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女子高生痴漢 1話 暴力教師

 下校の際に乗る電車は、最初のうちこそ同じ学校の生徒で溢れかえっているが、駅をひとつ過ぎるたびにだんだんと制服姿が減っていき、やがてセーラ服の女子高生はあたしひとりになる。
 あたしほど遠くから通学している生徒はいないのだ。

 通学はあたしにとって憂鬱な時間だった。
 普段はいい。いつも満員で座れないのは辛いけれど、そんなことはみんな同じだ。吊革に掴まりながら、単語帳をあやつり、英単語を頭に染み込ませていれば、割りとあっという間に時間が過ぎていく。
 問題なのは、月曜日の下校時だった。同じ学校の生徒が居なくなる頃になると、決まって痴漢があたしの後ろに忍び寄ってくるのだ。

 お尻に何かが当たっている感触を覚えて、あたしは後ろを振り返り、自分のお尻に目をやった。
 今日もだ、とあたしは思った。手の甲があたしのお尻に押し付けられている。手はなかなか離れない。どころか、強く押し付けられている。ただ偶然当たっているだけでは決してない。明らかな意志を感じる触り方だ。
 紛う事なき痴漢行為。強制わいせつ。
 振り返ったついでに痴漢の顔を確認する。……いつもの顔だった。
 権藤先生。中年太りの体育教師。あたしのクラスの授業が権藤先生の担当になったことはない。けれど、権藤先生の暴力的な授業方針は、学校内の者なら誰でもが知っていることだった。生徒の評判はすこぶる悪い。同僚教師からの評判も最低クラスだ。基本的に先生たちは同僚の批判を生徒の前ですることはないのだけど、権藤先生に対してだけは別のようだった。どれほど嫌われているか、これだけでも分かろうというものだ。

 あたしからすると、権藤先生は恐い先生だ、くらいの印象しかなかった。具体的に言うと、すぐに怒り出しそうだからなるべく近寄らない方がいい先生、という感じか。直接関わったことのない生徒の認識はだいたいそういうものだろう。
 でも、数々の悪評なんて、権藤先生の一部分を表しているに過ぎなかった。権藤先生は、生徒に暴力を振るうだけでなく、自分の学校の生徒に痴漢までする異常者なのだった。
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