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短編・人質羞恥露出1

 人前で目立つことは子供の頃からそれほど苦手ではなかった。私の家は日本有数の名家で、大勢に向かって挨拶するのには慣れていたし、学校でも表彰されることが多かった。そういう時に物怖じした記憶はない。
 しかし今、体育館の壇上で横一列に並ばされているこの時に至っては別だった。全校生徒の視線なんて普段の私には何でもないけれど、スカートもパンツも取り上げられ下半身丸出しの状態では、さすがに震え上がるしかない。

 晒し者になっているのは私も含めて5人。いずれも名家の娘である。財閥系の大金持ちだったり、代々政治家を輩出している一族だったり……。この高校を卒業したら当然大学に進むとして、その後の動向次第では日本全体に影響が及ぶ。私たちはそういう種類の人間なのだ。とはいえそれは将来の話で、現在はただの成績優秀な女子高生に過ぎず、圧倒的な暴力の前では全くの無力だった。
 小隊規模の武装集団が女子校を占拠したのは30分ほど前のことだ。アメリカが崩壊してから世界が滅茶苦茶になり、日本でもテロなんて珍しくなくなったけれど、それでも、数百人を人質にした立て篭もりなんて、そうあることではない。
 まあ前例はないこともないが。その時は確か突入部隊による強硬手段で解決したんだったか。かなりの時間が掛かったはずだし、犠牲者も多かったような気がするけど……。
 私の学校を占拠した彼らがそのことを知らないはずがない。それでも実行したということは、よほど切羽詰まっているということだろう。だとしたら事態はより深刻だ。捨て身の人間ほど恐ろしいものはない。
 実際、彼らは容赦がなかった。私たち生徒が体育館に押し込められる過程で何人が撃ち殺されたか分からないくらいだ。

 壇上で立たされている名家の娘も、最初は6人だった。ひとりは抗議の声を上げたせいであっさり殺されてしまった。
 一般生徒とは人質としての価値が段違いなので、まさか殺されることはないだろうと私は思っていた。だから彼女がほんの数秒のやりとりの末に撃たれたときは本当に驚いた。たぶん、本人もそうだったに違いない。彼女はお腹を撃ち抜かれ、何分も苦しみ抜いた上で死んだ。

 それからはもう私たち5人は彼らの言いなりだ。スカートを下ろせと言われればそうした。パンツを脱げと言われた時は若干の躊躇をしたけれど、小銃を向けられた途端、先を争うようにして脱ぎ捨てた。
 そして私たち5人は、頭の後ろで手を組まされ、足は肩幅に開かされ、全校生徒に陰毛を晒し続けているのである。
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