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羞恥の全裸罰1 エロ懲罰宣告

 練習にミスが目立ったため、私はキャプテンから全裸罰を言い渡されました。高校の柔道部に入って約1ヶ月間、なんとか罰を逃れてきましたが、しかしどうやら年貢の納め時のようです。
 私は「はい! 全裸罰ありがとうございます! さっそく行かせて頂きます!」と部長に言い、柔道着のまま男子部の部室へ行きました。そこで素っ裸になるのが全裸罰なのです。
 今まで、同じ一年生が全裸罰を言い渡されるのを、何度か見てきました。みんな、青ざめた顔で女子部の部室を出て行き、10分後には顔を真っ赤にして帰ってきました。10分間、男子の部室で全裸になり立っている、という決まりがあるのです。
 私も、女子部の部室を出る時は、きっと顔が青くなっていたのだと思います。そして、帰ってくる時には、真っ赤になっていることでしょう。

「失礼します! 女子部の五十鈴です! 全裸罰を受けに来ました!」
 男子部のドアをノックしてから名乗ると、中から歓声が聞こえてきました。私は可愛くて男子に人気なので、大歓迎されるのは分かりきっていました。
 もちろん嬉しくはありません。恥ずかしくて屈辱的なだけです。
 しかし拒否することはできないのです。そんなことをしたら、退部になってしまいます。スポーツ推薦でこの全寮制の私立校に越境入学してきたというのに、退部になんてなったりしたら、学内に居場所がなくなってしまいます。事実上、退部はすなわち退学を意味します。だから、退部するなんて考えられないことでした。

 同期には、全裸罰を拒否した子が居ました。一度目は渋々と男子部の部室に行ってきたのですが、その時に泣きながら女子部の部室に帰ってきて、翌日にまた全裸罰を言い渡された時、泣き叫んで拒否したのでした。号泣してキャプテンに許しを求めた彼女ですが、それが認められることはなく、結局、退部してしまいました。その後、自然な流れとして学校も辞めてしまい、地元へと帰っていったのです。
 あんな風になるのだけは願い下げです。なんとかして全裸罰を完遂しなければなりません。

羞恥の全裸罰2 視姦されながらの脱衣

 ドアを開けて中へ入ると、男子部員20人の視線が、一斉に私を射貫きました。これから全裸になる女の顔を確認でもしているのでしょうか。普段の練習は基本的に別々ですが、大会や合宿では合同になることが多いので、全員が顔見知りなのですけれど。
「先輩から全裸罰を宣告されたのか?」
 男子部の部長が、分かり切ったことを聞いてきました。何かしら別の意味が含まれているのでしょう。にやにや笑ってますし。覚悟は出来てるのか?という感じでしょうか。
「は、はい! よろしくお願いします!」
 私は頭を下げました。緊張のせいで声が上擦ってしまいました。
「じゃ、さっさと脱げよ」
「はい!」
 部長の言葉に返事をすると、上級生たちから「おおー!」と変に感心するような声が上がりました。テレビ番組の観客のように大袈裟なリアクションです。
 私は、内心でイラッとしていましたが、もちろんそれを態度に表したりはしませんでした。

「全裸罰、始めさせて頂きます!」
 宣言をして柔道着を脱ぎ捨てます。
 躊躇すれば罵声を浴びせられるのは分かり切っているので、手を止めることなく下着姿になりました。
 しかし、そこから先となると、さすがに一気にというわけにはいきません。
「オラァ! 根性見せろや! 五十鈴!」
 部長が怒声を上げました。
 その一方で、他の部員は、エールを送ってきます。
「唯ちゃん頑張れー」
「脱ぐだけだから、ちゃちゃっとやっちゃおうよ」
「みんなやってることだからね。気楽にいこうよ、唯ちゃん」
 エールというより、面白がって囃し立ててるだけのような気もしますが。
 どのみち拒否なんてできませんので、私はブラとパンツを脱ぎました。ブラは、胸を手で隠しながらです。パンツはそういうわけにはいきませんでしたが、さっと下ろして、足首から抜き取ったら、すぐに股間を手で隠しました。
 場が沸き上がりましたが、ひとつの怒鳴り声がそれを掻き消しました。
「馬鹿野郎!」
 部長は私に詰め寄ると、往復ビンタを浴びせてきました。
「神聖な部室に、きったねえもんを脱ぎ散らかしてんじゃねえ! きっちり畳んで足元に置け!」
「は、はい! すみませんでした!」
 両頬に熱い痛みを感じながらも、私は頭を下げ、急いで柔道服と下着を四角に畳みました。
 そして、ビシッと直立します。全裸です。何も身に着けていません。部室に入る前から裸足でしたので、靴も靴下も履いておらず、正真正銘、生まれたままの姿です。
 私は震えました。寒いわけではないのに、まるで冬の夜に立たされているかのように、大袈裟なくらいに震えてしまいました。
 わざと身体を揺らしているのではないか。そう疑われたりしたらどうしよう、と本気で心配になったくらいでした。
 しかし、そんな風に思っている人は居ないようでした。
 私は意外に思いましたが、その疑問はすぐに解決しました。自分の表情に気付いたのです。ちょっと意識してみると、泣きそうな顔になっていることが自覚できました。男子たちからすれば、さぞ切羽詰まっているように見えたことでしょう。まあ、実際そうなんですけれど。
 全裸になっても無表情を通そうと思っていたのに、このザマです。どうやら私は、自分で思っていた以上に恥ずかしがり屋のようです。

羞恥の全裸罰3 泣きながら裸体披露

 男子たちは、性的興味を剥き出しにしてジロジロ見てきましたが、同時に、私に対する同情心も露わにしていました。さっきまでのような野次はほとんどありません。
 しかし、部長だけは容赦がありませんでした。
「泣いたって誰も助けてくれねえぞ! いつまでも震えてないで、ちゃんと立て!」
「は、はい!」
 生まれたままの姿で、生まれたての子鹿のようにガクガクと震えているせいで、平均よりやや小さな胸が、小刻みに揺れ続けていました。
 陰毛も、目で見て確認したわけではありませんが、たぶん、毛先が揺れているでしょう。手入れを全くしていなかったことを、この時になって今更ながらに後悔しました。短ければ短いほど、震えは目立たなかったと思います。
「しっかりした直立じゃないと、カウントは始めらんねえぞ!」
 震えの止まらない私に部長が言いました。
 全裸で立たされてから10分経って解放されるわけですが、まだカウントが始まっていないということは、まだ1秒も経っていないということになります。
 私は必死に震えを抑えようとしましたけれど、上手くいきません。そのうち、とうとう涙を零してしまいました。一度そうなると、もう止まりません。後から後から涙が溢れてきます。
「ううっ……う、うくっ……」
 泣き声まで漏れ始めてくると、自分で自分が哀れに思え、余計に泣けてきます。
 男子たちは、そんな私を心配そうに見ていました。しかし、決して目を逸らしたりはしてくれません。同情する一方で、私の裸体を脳裏に焼き付けようとしているのです。
 そのまま何分も経ちました。3分くらいかもしれませんし、10分を超えていたかもしれません。全裸で立たされて泣いている私には、時間の感覚がありませんでした。

羞恥の全裸罰4 そよぐ陰毛

 部長は、唐突に溜息をついて、言いました。
「もういい。仕方ないから、カウントを始めてやる」
「あ、ありが、とうござい、ます……」
 私は泣きながらお礼を言いました。もうほとんど、どうしてこうなったのか、なんでこんなことをさせられているのか、訳が分からない状態でした。頭が真っ白で、まともに思考ができなかったのです。だから、私は部長に本気で感謝してしまいました。
 全裸罰は昔からの慣習とはいえ、男子部長は、それを維持している張本人のひとりです。部長であるからには、廃止しようと思えば、できなくはないはずです。にもかかわらず、そうしようとせず、そのせいで私は今こんなことになっているのです。恨むのならともかく、感謝する筋合いはありません。なのに私は、部長の言葉を有り難いと思ってしまったのです。それほどまでに私は精神的に追い詰められていたということでしょう。
 カウントが始まると、男子たちはガン見をやめて、着替えを始めました。そういうルールなんです。立たされている間は、そこに居ない者として扱う、というルールです。だから、震えているせいでカウントがなかなか始まらなかった時、男子たちは内心で喜んでいたと思います。カウントがないからルールも適用されず、したがってガン見もできる、というわけです。
 ただ、カウントが始まっても、チラ見はされました。厳密に言うとルール違反ですが、チラ見 程度ならば、暗黙の了解で許されているのです。
 ガン見がなくなったおかげか、身体の震えはだいぶ弱まりましたが、それでも完全に止まることはなく、私は、小さく揺れる胸と、わずかにそよぐ陰毛を、10分間 晒して立っていました。

羞恥の全裸罰5 着衣にも苦労する

 部長は同級生と談笑していたので、ちゃんと時間を計っているのか、私は心配になりましたが、そこはさすがに責任感のある部長らしく、10分きっちり経った直後に言いました。
「全裸罰、終わり! さっさとパンツ履け!」
「はい!」
 私は慌てて返事をして、パンツを手に取りました。置いている間に見られるのが恥ずかしいからと、柔道服の下に忍ばせていたので、取り出すのがコンマ数秒ほど遅れました。早く服を着たくて仕方なかった私には、そのわずかな時間すら、もどかしく思いました。
 カウントは終了しているので、またルール適用外になってしまい、男子は再びガン見してきました。
 パンツを履くところを見られるのは、妙に恥ずかしかったです。そのせいと、あと手の震えが残っていることもあり、少し手間取ってしまいました。
 履くときにあまり足を上げたら股間が見えてしまうので、パンツを広げるのは足首の高さにしたのですが、これがよくありませんでした。慣れないことはするものではありません。
 まず右足を通そうとしたのですが、パンツを踏み付けてしまい、一度 手から離れてしまいました。震える手でパンツを拾い上げ、もう一回 広げて、なんとか右足を通過させます。
 次は左足ですが、身体が思うように動かず、なかなか狙いが定まりませんでした。片足になると全身がふらついてしまい、一旦 左足を床に戻さざるを得なくなるのです。何度もそれを繰り返すことになりました。まるで、足踏みをしているかのようです。
 右足では、一度失敗したとはいえ二回目にはできたことなのに、なんで左足だとできないのか……。そう思うと、余計に焦りが出てきます。
 パンツの位置を低めにしているせいで、それを履こうとしている間、私は前屈のような姿勢になっていました。壁を背にしているとはいえ、恥ずかしい格好です。男子の視線が気になります。それがまた動きを悪くしていたのだと思います。
 このままでは埒があかないので、私はパンツを膝まで上げてから、左足を通すことにしました。すると、今度は上手くいきました。最初からそうすれば良かったと思います。膝くらいの高さなら、股間も男子に見えてはいなかったでしょうし。多分……。
 これ以上は少しでも恥ずかしい箇所を見られたくなかった私は、中腰のままパンツを履きました。
 そして、床に膝立ちになり、ブラを手にすると、俯き加減のまま着けました。柔道着もその姿勢で着てしまいます。多少みっともなかったかもしれませんが、部長は文句を言いませんでした。慈悲を与えてくれたのか、最初から着方なんて気にしていなかったのか、どちらなのかは分かりません。
 私は立ち上がると、「全裸罰、ありがとうございました!」と言って、そそくさと部室を後にしました。
 恥辱で泣かされたというのに、お礼まで言わなければならないのだから、一年生とはまったく辛い立場です。
 部室を出る直前、男子たちから馬鹿げた声援を受けました。
「唯ちゃん、また来てねー」
「待ってるよ!」
「揺れ揺れおっぱいエロかったよー」
 ふざけるな、と言いたいところでしたが、聞こえない振りをしました。

羞恥の全裸罰6 OB会で叱責

 二年生になるまで私は結局5回も全裸罰を受けました。
 2回目以降は泣きませんでした。少し震えたりもしましたが、それも3回目にはほとんどなくなりました。
 全裸罰は一年生だけに与えられるものなので、二年生の時にそういう屈辱的な罰はありませんでしたが、女子部の部長を務めた三年時に、久しぶりの全裸罰を味わうことになりました。
 最後の夏に、男子部が県予選で初戦敗退となってしまい、そのとばっちりを受けたのです。女子部は好成績を収めたのに、いい迷惑です。

 引退する際、男子部と女子部の部長は、OB会の会長に挨拶をしに行く決まりがありました。
 会長のご自宅に招かれる時もありますし、居酒屋に呼ばれる時もありますが、私の時は居酒屋でした。その場合、通常ならOBが3・4人ほど来るだけなんですけれど、初戦敗退で怒り心頭のOBが集まったせいで、12人もの大所帯になってしまいました。宴会用の部屋を貸し切ってのOB会です。
 他の客の目を気にしなくてもいい空間に迎え入れられたことが分かると、私と男子部の部長は、嫌な予感がしました。
 OB会なんて言っても、普段はただの飲み会みたいなものらしいのですが、今回は、糾弾会の様相を呈しました。初戦敗退を延々となじられたのです。
「どのツラ下げてOB会に出て来た!?」
「お前たちに卒業する資格はない! 今すぐ辞めちまえ! 退部届けと退学届けは俺が代わりに書いてやる!」
「我が校の恥晒しどもが!」
 私と男子部の部長は、制服姿で正座して、罵声を受け続けました。女子部は好成績だったのですが、しかし彼らにはそんなことは関係ないようでした。明らかに私に対しても怒りが向けられていたのです。
 そのことへの不満を表明するわけにはいかず、私は、男子部の部長と同じように、「申し訳ありませんでした!」と何度も謝罪し、ついには土下座までさせられました。
 しかしOBの怒りは収まりませんでいた。

羞恥の全裸罰7 尋問される部長

 それから30分以上に渡って説教が続きました。
「俺らが現役の頃はな、試合には死ぬ気で望んでいたんだ! 負けたら生きてはいられないという気持ちで戦っていたんだよ! だから簡単に負けたりはしなかった! それがなんだ! 初戦敗退!? 有り得んだろ! 気合いが足りないからそんなことになるんだ!」
「最近の若い奴は根性が足りねえんだよ! 敵に食らい付いていく気概がありゃ、負けるわけねえんだ! お前は自分に負けたんだよ、自分に!」
 なにやらもっともらしいことを言っていますが、ただの根性論に過ぎません。けれど、私と男子部の部長は、「はい!」とか「その通りです!」とか言って、全肯定するしかありません。
「その通りだぁ?」
 男子部の部長が発した「その通りです!」という言葉が癇に障ったらしく、OBのひとりが、にじり寄ってきました。そして、正座している男子部の部長の真ん前でしゃがみ込み、顔同士を近付けて威圧しました。
「なんでそれが分かっていて、あっさり負けてんだよ? おかしいだろうが!」
「も、申し訳ありません」
 男子部の部長は、声量を抑えていました。OBの顔がすぐ近くにあるため、大声を出すことに躊躇いがあったのでしょう。唾が飛んでしまうかもしれませんし。
 OBはそれが気に入らなかったようで、男子部部長の髪を掴んで、力強く揺さぶりました。
「なんだ、その蚊の鳴くような声は!?」
「申し訳ありません!」
「そうじゃねえだろ!」
 OBは、部長の後頭部を押し込みました。
 男子部の部長は、額を畳に擦り付けられながらも、「申し訳ありません!」と再び謝罪しました。
「だから、そうじゃねえっつってんだろ! 俺は、なんであっさり負けたのかって聞いてんだ! なにが『申し訳ありません』だ! 答える気がねえのか!?」
「こ、根性が足りなかったと、思います! 申し訳、ありま、せんでした!」
 男子部の部長は、絞り出すように大声を上げました。ちょっと声が掠れ気味なのは、泣きそうだからでしょう。

羞恥の全裸罰8 涙の土下座

 私はその様子を横目で見ていました。正座の状態で真っ直ぐに前を見ていなければならなかったので、そうするしかなかったのです。
 しかし、男子部の部長を痛め付けていたOBは、その矛先を私にも向けてきました。
「おい、お前!」
 いきなり呼ばれて、私はすぐに反応することができず、しかも、間抜けなことに「え?」と聞き返してしまいました。
 OBのビンタが飛んできます。
「も、申し訳あり――」
 謝罪の言葉を言い終える前に、またビンタです。さらに往復ビンタが4回 繰り返されました。
「男子部の部長が土下座してんのに、なにを自分は関係ないですって顔してんだ!?」
 そう言われて私は即 土下座しました。
「申し訳ありません!」
 文句を言われないよう、額を畳に擦り付けます。
 直後、後頭部に重みが加わりました。柔らかいけど重いもの。最初は何がなんだか分かりませんでしたが、すぐに見当が付きました。OBの足です。
 畳の宴会席ですので、靴で踏まれることはありませんでしたが、中年男の蒸れた靴下で後頭部を踏まれるくらいなら、いっそ土足の方がマシだったかもしれません。
 女子部は健闘したというのに、どうしてこんな扱いを受けなければならないのか。あまりに悔しくて、涙を堪えることができませんでした。
 OBの足が退けられ、顔を上げることを許されると、往復ビンタが待っていました。
「なにを泣いてる!? 反省してたら泣くことなんてできないはずだ!」
「は、はい、申し訳ありません!」
 謝罪しても、さらにビンタされました。
 全く手加減がないので、頭がクラクラしてきます。
「お前らみたいな出来損ないの後輩を見てると、酒が不味くて飲めたもんじゃねえよ。もうお前らなんて知らんから、隅で立ってろ」
 OBは、吐き捨てるように言いました。
 私と男子部の部長は、「はい! 立たせて頂きます!」と声を揃えて返事をしました。
 ただ立たされると言っても、もちろん、全裸でのことです。OBは何も言いませんでしたが、確かめるまでもないことでした。

羞恥の全裸罰9 恥辱の裸体晒し

 私と男子部の部長は、立ち上がるとすぐに制服を脱ぎました。
 まず私はセーラー服の上着を脱ぎ、次にスカートを下ろし、そしてブラ、パンツの順に脱いでいきました。
 恥ずかしくて堪りませんでした。部室で男子を前にして脱ぐのも恥ずかしかったのですけれど、居酒屋で中年男性たちに裸を見せるのは、別種の恥ずかしさがありました。より屈辱的と言いますか……。
 女子高生を裸にできて、中年男たちはさぞご満悦でしょうが、さすがにそれを態度に表すことはありませんでした。女子高生の身体には全く興味がないかのように、しかめっ面を保っています。
 OBのひとりは私たちを怒鳴り付けました。
「ボケッとしてんな! さっさと隅へ行け!」
「は、はい」
 私と部長は、自分の服を持って、そそくさと部屋の隅へ行きました。
 素っ裸で背中を丸めながら歩かされる姿は、とても後輩たちに見せられません。私は、女子柔道部では有数の実力者ですし、そこそこ容姿が整っているので、男子にも女子にも人気があります。憧れの先輩というやつです。後輩たちからすれば、私が裸にされ屈辱に震えているところなんて、想像しがたいことでしょう。
 男子部の部長も同じです。彼のことを好きになってしまった女子部員を、私は5人知っています。実際にはもっと居るはず。
 男子部と女子部のカリスマとも言える私と部長は、しかしこの時、居酒屋の個室で素っ裸になり惨めに立たされているのでした。

羞恥の全裸罰10 パンツを頭に被らされ・・・

 OBたちは、私たちの存在なんて忘れてしまったかのように、酒を飲み盛り上がっていました。
 私と男子部の部長が部屋の隅に行ったのは、午後8時30分頃でしたが、飲み会がお開きになる頃には、日付が変わりそうになっていました。その間、私と部長はずっと真っ裸で立たされていました。
 私たちは基本的に存在を無視されていましたが、途中に一度だけ、酔っ払ったOBのひとりがちょっかいを出してきました。私の頭に、男子部の部長のブリーフを被せ、男子部の部長の頭には、私のパンツを被せたのです。それを見てOBたちは爆笑していました。
 飲み会が終わり、OBたちが居酒屋を出ていくと、男子部の部長は、私のパンツを頭から取りました。
 私は、ブリーフを被ったまま、男子部の部長に「取ってよ、これ。触りたくないから」と言いました。
 彼は「あ、ああ」と申し訳なさそうな顔で、ブリーフを取りました。
 私の態度は褒められたものじゃなかったと思いますが、まあこれくらいは言っても許されると思います。男子部のせいでこんな目に遭ったのですから。
 その後は無言で制服を着ましたが、パンツは履きませんでした。ノーパンということになりますが、仕方のないところです。男が被っていたものなんて、履きたくはありません。
 男子部の部長も、ブリーフを履かずにズボンだけを履いていたようでした。私に遠慮していただけかもしれませんが。
 私たちは言葉少なに居酒屋を出て別れました。私も彼も、併設された学生寮に住んでいるのですが、なんとなく別々に帰りたかったのです。
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