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脱糞する美少女

 あたしは成績優秀でスポーツ万能な美少女だけれど、ひとつだけ欠点がある。それは、ウンチをしながらオナニーをするのが大好きな変態であることだ。しかも、自分の家でとかじゃなくて、基本的に外でばかりしている。その方が気持ち良くなれるのだ。

 官能小説でもそうはないような変態趣味に目覚めたのは、中学二年生の時だった。ひとり歩いて下校していたあたしは、急にお腹が痛くなり、とても家まで我慢できず、かといってコンビニや公園のトイレが近くにあるわけでもなく、やむを得ずマンションの陰で脱糞した。一応、周囲を壁に囲まれてはいたものの、道路から完全に視界が遮断されていたわけではないので、この時に誰にも見られなかったのは幸運だったろう。
 そんなに人通りがないという道でもなかった。何分かに一度は誰かが通っている。いつ見られてもおかしくはなかった。それがたまらなかった。その時は、ウンチをしている最中は別に快感だなんて思わなくて、それどころか、道路に誰かが通らないかと気が気ではなく、不安で仕方なかった。あたしは泣きながら排便していた。
 けれど、家に帰ってから思い出しているうちに、股間がうずうずしてきた。そしてあたしは初めての自慰に耽った。オナニーはとても気持ち良かった。

 それから毎晩のように自分の股間を弄くるようになった。でも最初の晩ほどには気持ち良くならなかった。その違いが何なのか、しばらく分からなかったが、一ヶ月くらいして、家のトイレでウンチをしている時に、ふと思い立って股間を弄ってみたら、答えが出た。快感だった。お尻の穴を拭くのも忘れてあたしはオナニーを続けた。

 外でウンチをしながらオナニーをした方が、もっと気持ち良くなれるのではないか、と思い至ったのは、それからまもなくのことだ。排便をしながらの自慰という背徳感が官能を高めていることを考えれば、当然の帰結だっただろう。
 そしてあたしは学校でもそれをするようになった。中学三年生になったばかりの頃だ。初めのうちは、日が暮れてからグラウンドの隅でするくらいだった。
 犬の糞とは違うのだということはなぜかすぐにバレてしまったけれど、あまり問題にはならなかった。まあ、職員会議の議題には上がったらしいが、それだけだ。直接生徒に何か言われることはなかった。屋外のことだし、生徒が我慢できずにしてしまったのかもしれないし、何度もやったわけではないし、学校側としても騒ぎにする気はなかったのだろう。
 しかし野糞事件が数ヶ月のうちに何件か続くと、教師が見回りをするようになった。部外者が校舎の敷地内に入り込んで脱糞しているのではないか、と思われていたらしい。それであたしはしばらく学校でのウンチオナニーを控えざるを得なくなった。だから、普通に学校の女子トイレで、わざと便器から逸れるように排便するくらいのことで我慢していた。
 そうやって辛抱強く機会を待った結果、一ヶ月もすると教師の見回りはなくなった。あたしはさっそくまたグラウンドでウンチをした。久しぶりということもありテンションが上がっていたあたしは、深夜まで待ってから、グラウンドの真ん中にウンチスタイルを取り、ぼとぼとと汚いものを捻り出していったのである。

 今度ばかりは結構な問題になってしまい、あたしはさすがにもう卒業まで危険を冒すことはしなくなったが、卒業した直後、つまりは卒業式が終わった後に、教室の自分の机の上にウンチをした。
 もう中学校からは出て行くのだし、万が一にも同級生や教師に見られても構わないと思った上での行動だった。とはいえ、もちろん本当に見られてしまっては大変なことになるので、排便中は胸がどきどきしていた。
 結局バレることなくあたしは中学を卒業していった。最後に今までの脱糞は自分の犯行だったと告白するつもりで自分の机にウンチを残してきたのだけれど、教師がその犯行現場を見たところで、美少女のあたしの机に変態の同級生がウンチをしていったと思うだけかもしれない。あれではとても証拠とは言えないだろう。後でそのことに気付いたあたしは、ほっとすると同時に、少し残念な気分になった。

 それが心残りになったせいというわけではないが、あたしは高校でも同じようにウンチオナニーに励んでいる。なぜだか中学校の時よりも問題にはなっていないので、調子に乗って色んなところで脱糞してしまっている。
 このぶんではいつかバレる時が来るかもしれない。その時のことを想像すると、不安になると同時に、あたしはますます興奮してしまうのだった。

 この官能小説はスカトロマニアさんの作品です。

覗き魔のレイプ目撃談1

 僕の家の近くには小さな公園がある。交通の便が悪く、ほとんど利用者は居ない。夜になると尚更 静かになる。
 でも、ごくたまに、カップルが入っていく。暖かくなってくると彼らの出現頻度は少し高まる。
 その目的は明白。野外セックスだ。
 たくさんの木で囲まれているこの公園は、野外プレイに最適なのだ。
 それに気付いた僕は、寒さに耐えられない時期を除いて、公園に通うのが日課になっていた。高校から家に帰るとしばらく時間を潰して、そのあと公園の茂みに隠れるのだ。
 カップルの野外セックスに遭遇できる確率は、そう高くなかった。高校3年間の合計でようやく二桁に届く。その程度だ。

 それでも僕は公園に足を運んだ。生のセックスを目撃できるのは何よりの悦びだった。獣のようにお互いの身体を貪り合うカップルを覗きながらのオナニーは、最高に気持ち良かった。
 ひたすら待つのもそんなに苦痛とは思わなかった。茂みにゴザを敷いて寝転がりながら携帯ゲームで遊んでいれば、いくらでも待っていられた。
 そうやってゴロゴロしている時に、間近でレイプ事件が起きたことがあった。高校3年の春の出来事だった。

 被害者は女子高生だった。彼女は、全国的にも有名な進学校の制服を着ていた。
 部活をしているのか、予備校に通っているのか、彼女はいつも夜9時くらいに公園を通り抜ける。この日もそうだった。
 けど、いつもと様子が違った。しきりに背後を気にしながら、早足で歩いていた。不穏な気配を感じ取っていたのかもしれない。
 しかし確信を持つまでには至らなかったようだった。
 もし自分が襲われることを完全に予期していたなら、とっくに全速力で走っていたはずだ。そしてその場合はおそらく助かっていただろう。無事に処女のまま家に帰ることができ、初めてのキスも初めてのセックスも、好きな人と成し遂げることができただろう。
 現実は非情だ。
 突然、後ろから男二人が物凄い勢いで女子校生に迫っていった。
 彼女がそれに気付き、慌てて走り出した時には、もう手遅れだった。恐怖で足が思い通りに動かなかったようで、酷い走り出しだった。
 とても逃げ切れない、と僕は思った。そしてそれはすぐに現実となった。

 女子高生は、男の一人に腕を掴まれると、強引に引っ張られ、転倒した。男は腕を掴んだまま彼女を茂みに引き摺り込んでいった。
 僕が隠れていた場所のすぐ近くに彼らが来たので、僕は、自分が見付かるのではないかと少し心配になった。
 まあ、僕の居た場所は、絶好の隠れポイントであり、しかも、時間を掛けて枝やら葉っぱやらで偽装工作までしていたので、結局 最後まで見付かることはなかったのだけれど。
 ただそれでも、ほんの数メートル先で強姦が始まったものだから、とても冷静ではいられなかった。

覗き魔のレイプ目撃談2

 レイプ犯二人は、中年と若者のコンビだった。どういう経緯で結束して女を犯すことになったのかは知らないが、まさか親子ということはないだろう。
 主導権は中年が握っているようで、腕を押さえろ!、とか、もっとしっかり掴んでろ!、とか、強い口調で命令していた。若者は敬語で返事をしている。
 会社の上司と部下の関係だろうか。

 女子高生は悲鳴を上げていたが、レイプ犯たちはあまり気にしていないようだった。
 公園の周りは、夜になると無人になる町工場と、長年放置されて草も木も生え放題の雑木林しかないから、まあ、誰かに悲鳴を聞かれる心配はあまりないかもしれないが、それにしたって、もう少し静かにさせた方がいいんじゃないだろうか。
 誰かが偶然通り掛かったりしたら、密かに通報されて、気が付いたら後ろに警官が居た、なんて事態にもなりかねないだろうに。
 彼らの杜撰さには呆れるばかりだ。

 最初に犯したのは中年の方だった。
 女子高生の下半身に取り付いた彼は、スカートの中に手を入れ、パンツを片足から引き抜いた。
 上手い、と僕は思った。いつ彼女に蹴られてもおかしくはなかったのに、中年は、暴れ回る足を巧みに避けながら、女子高生の股間を露出させてしまった。
 あまりにも手慣れた感じだ。今までに何人も女性を犯してきたのかもしれない。
 女子高生は、仰向けの状態で、若い男に上半身を押さえ付けられていて、どれだけ足掻いても、起き上がることができないでいた。
 若い男の方も、それなりにレイプ慣れしているようだった。

 僕の位置からは、仰向けの女子高生を横から見ることになる。
 膝にパンツが絡まっている右足は、僕に近い方の足だったので、幸いにもパンツを観察することができた。
 彼女のパンツは、無地の白色だった。とはいえ、暗くて見間違えた可能性は否定できない。白色であったことは確かだと思うが、ひょっとしたら、何かしらの模様くらいはあったかもしれない。

 中年男は、女子高生の足の間に身体を割り込ませ、素早くズボンとトランクスを下ろした。ペニスの根元に手を添えて、狙いを定めると、彼女に股間を押し付ける。
 その途端、それまで必死に抵抗しようとしていた女子高生は、動きを止めた。挿入の痛みに硬直しているのだ。首を反らして喉を晒し、表情を歪めている。
 女子高生は処女だった、と僕は確信している。進学校の生徒だし、見た目も派手ではないし、全く染めていない黒髪だし、全体的な雰囲気からも、大人しそうな感じがした。それになにより、ペニスを突き込まれている最中、彼女は終始 痛がっていた。いや、まあ、濡れてもいない膣に無理やり挿入されたりしたら、非処女であっても痛いのだろうけど。
 男が腰を前後に動かし出すと、女子高生は、「うっ、うっ」と小さな声を上げた。嗚咽なのかと最初は思ったが、よくよく見てみると、どうやら痛みに呻いているようだった。
 しかし、いくら女子高生が痛がっていようと、中年男の腰使いに、遠慮は全く見られなかった。むしろ彼は、彼女の痛がり様を楽しんでいるようで、心底楽しそうに笑っていた。時折、わざと腰を強く押し出したりさえした。
 女子高生は、中年男の為すがままだった。草むらに仰向けの状態で、宙に浮いた足が、男に突かれるたびに揺れ動く。

 挿入されてからは大人しくしていた彼女だが、男が「中に出すぞ」と言うと、再び暴れ始めた。若い男に腕を押さえられているので、むなしい抵抗でしかなかったが。
 中年男は、腰をひときわ突き出して、動きを止めた。
 女子高生の「いやぁ……」という絶望に満ちた声から、膣内射精をされていることが僕にも分かった。

 中年男が腰を引くと、若い男の出番だった。場所を入れ替えた彼らは、陵辱を続行した。
 若者が次に控えていたのなら中出しなんてしたら駄目なんじゃないかと僕は思ったが、若い男は、あまり気にした風もなく女子高生に腰を押し付けた。他人の精液にまみれた膣にペニスを入れるなんて、僕からすれば相当に気持ちの悪い行為なんだけど。まあ、若い男も、本当は気にしているけど、中年男の方が立場が上だから文句を言えない、というだけなのかもしれない。

 女子高生の足からは、いつの間にか片方の靴が脱げていた。欠けているのは右足の靴だった。右足というのは、僕に近い方の足であり、膝辺りにパンツが引っ掛かっている方の足でもある。
 靴は結構 前から脱げていたようで、白い靴下が土で黒く汚れていた。膝のパンツにも、若干ながら土が付いている。
 片方はしっかりとローファーを履いていて、もう片方は靴下しか履いていない女子高生の足は、さっきと同じく、若い男がペニスを出し入れするたび、その振動によって揺れ動いていた。

 彼女にとって幸いなことに、若い男は、中年男に比べて早漏で、ペニスを突っ込んでからいくらもしないうちに射精をした。
 またしても中出しだったが、女子高生は特にリアクションを取らなかった。もう諦めてしまったらしい。
 しかし残念ながら、悲しみにばかり浸ることはできない。若い男がペニスを無造作に引き抜くと、女子高生は、膣穴を擦り上げられて痛みを感じたらしく、顔を顰めた。ひたすらに泣き濡れることすら彼女には許されないのだ。

 若い男は、結合を解いた後、女子高生のパンツを足から抜き取り、ポケットに仕舞った。
 どうやらレイプは終わったらしい。
 中年男は「お疲れさん」と言って、女子高生の頬を平手で軽く叩いてから、ゆっくりと立ち上がった。
 彼らは、走って逃げたりはせず、会社帰りに飲み屋へ行くかのように、自然な足取りで歩み去って行った。

 女子高生は、上半身だけ起き上がって、男たちの背中を見つめていたが、彼らが完全に姿を消すと、近くに転がっていた靴をたぐり寄せた。しかしすぐに履くことはなかった。彼女は、女の子座りをした状態で、地面に手を着いたまま、嗚咽を漏らし始めた。だんだんと背中が丸くなっていき、土下座をしているような格好で、小さな泣き声を漏らし続けた。
 その間、僕は勃起しっぱなしだった。けれど、ペニスをしごき上げるわけにはいかなかった。まだ女子高生がいる。気付かれたら面倒なことになりかねない。彼女がいなくなるまで身を潜めていなければならなかった。
 五分くらいして、女子高生は涙を拭いながら立つと、靴を履こうとした。手の指先で靴の踵部分を押さえながら足を入れようとしていた。しかしなかなか上手くは行かなかった。何万とこなしてきた簡単な動作でも、今この場においては難しいようだった。三度の失敗を経て、彼女はようやく靴を履くことができた。
 女子高生は、周りを見回し、近くに落としたままになっていた黒革のカバンを見付けると、それを拾い上げ、ふらふらとした歩調でどこかへ消えた。

 周りに誰もいなくなってから、僕は、これまでになく激しいオナニーをした。

露出オナニーに嵌った女子中学生

 自慰を覚えたのは中学校に入ってすぐだった。それから私は猿のように毎日オナニーに明け暮れた。朝から晩まで、クリトリスを弄ることしか考えられなくなっていた。授業の最中も、友達と喋っている時も、食事中でさえも、前触れなくクリトリスが疼いたりする。
 無尽蔵に湧き上がる性欲に突き動かされて、私は、自由時間のほとんどを一人エッチに費やした。私の身体は、一回や二回イッたくらいでは決して満足できないのだ。
 男子なら、マスタベーションのことで頭がいっぱいになるのは当たり前のことかもしれないが、女子である私がここまで自慰行為に嵌るのは、珍しいことだろう。ひょっとしたら、多淫症とかニンフォマニアとかいうやつなのかもしれない。深く考えたことはないけれど。

 初めて露出オナニーをした場所は、学校のトイレだった。元々は、露出が目的だったわけではない。自室以外でオナニーをすることに憧れがあったわけでもない。目的は単純だった。クリトリスを弄りたい。それだけである。授業中に欲情してしまった私は、だからといって家に帰るわけにも行かないので、なんとか放課になるまで我慢した後、トイレに行って自慰に耽ったのだった。
 これがまた思いのほか気持ち良かった。普段とは違い、スカートを捲り上げてパンツを下ろし和式便器に跨るだけでも、エッチな気分になり興奮することができた。いつもトイレで同じ格好になっているのに、それがオナニー目的であると意識すると、性器を丸出しにしていることそのものがいやらしく思えてきた。
 個室の外で喋っている同級生の声を聞きながら、私はクリトリスを擦り続けた。両隣の個室に誰かが入っているのも音で分かっていた。周りをクラスメイトに囲まれながらの一人エッチは格別だった。自分の部屋で擦っている時とは別物の快感と言ってもいいくらいだ。
 愛液が分泌され始めると、余計に興奮した。クラスメイトと薄壁一枚を隔てただけの空間で、性器を濡らし、指を濡らし、いやらしい臭いを発している。そう思うと、たまらなかった。
 臭いで周りに気付かれるかもしれないという不安はあった。そう簡単に分かるものではないだろうし、そうでなければ実行に移す勇気はさすがになかったが、万が一バレた時のことを想像してみると、自分のしていることの愚かしさを実感せずにはいられなかった。
 私の胸は、かつてないくらいどきどきしていた。それが主に、不安によるものなのか、興奮によるものなのか、自分でも上手く把握できなかった。本来は別種であるはずの感情が、私の中では一体化しているようだった。心臓の高鳴りさえも、更なる欲情の呼び水となっていた。
 興奮している自分に興奮しているという、もう何が何やら分からない状態でクリトリスを弄り続け、ついにはトイレの個室で絶頂を迎えた。

 こうして露出オナニーの味を覚えた私は、なるべく自分の部屋以外で自慰に耽るようになった。
 学校は最高の場だった。クラスメイトに見付かって引かれるかもしれない。先生に見付かって怒られるかもしれない。そうした不安材料がエッチな気分を押し上げてくれた。
 学校では、トイレだけではなく、放課後の教室とか、校舎裏とか、人目に付かなさそうなところはだいたい制覇した。
 私は美術部に所属していたので、部活が終わった後に美術室でこっそりオナニーすることが多かった。

 学校がない日は、デパートのトイレか、公園のトイレでオナニーをする。
 コンビニのトイレは、十分以上篭もっていると、店員さんに声を掛けられてしまうので、ゆっくり楽しむことができず、最近は敬遠気味だ。トイレのドアをノックされて声を掛けられた時は本当に驚いた。ついに自慰がバレてしまったのかと焦ったが、別にそういうわけではなく、ただ長居したのが原因だったので、普通に返事をして店を普通に出ることができた。あれはあれで興奮したが、やはりリスクが高すぎる。
 お気に入りは公園のトイレだ。デパートもいいが、清潔すぎてどうにもしっくりこない。逆に公園のトイレは汚すぎる感じがするけれど、まあ、それはそれでいいものだ。男女共用のトイレだと尚いい。男の人がペニスを剥き出しにしたであろう場所で、クリトリスを弄っていると、すぐに絶頂に達してしまう。

 公園で一度 見付かりそうになったことがある。相手は男の人だった。私はその時、全力で逃げ出し、二度とその公園に近付くことはなくなった。
 私は、露出オナニー狂いの変態なのかもしれないけれど、男に対して見境なく発情するわけではない。クラスに好きな男子はいるし、できることなら付き合ったりして、いつかHなこともしたいが、相手が誰でもいいとは間違っても思わない。この点、普通の女の子と変わりはないのである。

強要される全裸土下座1 スケバンの呼び出し

 私の通っている女子高にはスケバンがいる。彼女は、10人くらいの仲間だの手下だのを常に引き連れて、廊下を我が物顔で歩いている。彼女らの何人かは、暴走族の彼氏がいたりするので、校内で逆らえる人はいない。教師すら、腫れ物を扱うように接する始末だ。
 この女子高に通っている生徒は、多かれ少なかれスケバングループにシメられた経験がある。大半は、まあ、入学してすぐの頃にまとめて恥ずかしい格好をさせられたくらいだけれど、それでも、かなり屈辱的な経験だったことに違いはない。
 かくいう私も、下半身裸にされて、自分でお尻を開いて肛門を晒しているところを写真に撮られたことがある。普通はそこまでされないのだけれど、スケバングループの中に性悪女がいて、そいつが可愛い子の肛門露出写真を集めていた。もう何十人も犠牲になっている。私も肛門コレクションのひとつとなってしまったというわけだ。
 顔は写っていないはずなので、仮にあの写真が出回っても、私の人生に影響なんてないだろうが、どこの誰とも分からない人に今この瞬間も肛門画像を見られている可能性があるのかと思うと、恥ずかしいし、悔しい。
 でも、どうにもならないことだ。それが、この女子高の現実である。

 2年生の夏、私のクラスに転校生が入った。スケバングループは、転校初日に彼女を呼び出した。それはまあ良くあることで、取り立てて騒ぐことじゃないが、理不尽なことに、私まで一緒に呼び出されてしまった。
 全校生徒は少なくとも一度はスケバングループに恥を晒すことを強制されるので、転校生が呼び出されるのは当然だとして、なぜ私まで、と嘆かずにはいられなかった。
 まあ、可愛くて何かと目立つ私もついでにシメとこうという魂胆なのは、だいたい察していたけれど。

 放課後になって、私と転校生は、空き教室に入った。
 そこではスケバンとその取り巻き5人が煙草を吸っていた。
 転校生が前に通っていたのは、私立のお嬢様校だったらしく、この公立の学校に入るのには不安があったらしい。その不安は完全に的中してしまったわけで、ご愁傷様としか言い様がなかった。
 不良たちは、転校生に挨拶を求めた。
 転校生は頭を下げて「2年5組の篠山美春です」と言ったが、不良たちは、にやにやと笑いながら「そうじゃないだろ」と言った。
 戸惑う転校生に、不良たちは、下着姿で土下座することを要求した。
 当然ながら、転校生はすぐに従うことができない。
 すると、取り巻きのひとりが転校生に近付き、往復ビンタをした。
 このとき私は隣で突っ立っているだけだった。

強要される全裸土下座2 脅しビンタ

 転校生は、頬を押さえ涙目になりながらも、セーラー服を脱ごうとはしなかった。完全に怯えてはいるが、恐怖心よりも羞恥心の方がまだ強いらしい。
 スケバンは、私に向かって言った。
「手本を見せてやれよ」
 いやいや、もう二・三発ビンタしてあげれば従うんじゃないの?、と私は思ったが、不満を表明するわけにはいかず、「はい」としおらしく返事をして、下着姿になった。キャミソールまで脱ぐように言われたので、ブラとパンツだけになってしまった。
 そんな屈辱的な状態で、私はさらに屈辱的な行為をした。土下座。およそ普通に生きていれば一生縁のないはずの姿勢を取ったのである。
 こうしなければ学校生活が成り立たなくなるとはいえ、剥き出しの手足に床の冷たさを感じると、本当にこれでいいのかという気がしてくる。なにか大切なものを失っていくような……。
 スケバンから「よし、立っていいぞ」と言われた私は、その場で直立不動になった。他には何も言われなかったので、下着姿のままだ。セーラー服を着ることは許されない。
 土下座の格好をしていたのは、3秒にも満たない間のことだったけれど、そんなに短くは感じなかった。長くも感じなかったけれど。土下座をしている間は、時間の感覚がなかった。

 私を凝視している転校生の顔が、視界の端に入っていたけれど、私は、彼女の方を見ないようにしていた。結果的には、転校生を無視している状態だった。
 彼女に対する恨みは別にない。
 脱衣を拒否した転校生の反応は、ごく当たり前のものだ。異常なのは、スケバンが好き放題やっているこの高校の方だろう。悪いのはスケバンたち。転校生を恨む筋合いは全くない。そんなことは考えるまでもないことだ。
 ただ、土下座をしたばかりの状態で、転校生のことを気遣ってやれるほどの余裕は、私にはない。優しい言葉や励ましの言葉を掛けてあげることはできない。
 だから私は、助けを求めるような転校生の視線に反応せず、真っ直ぐに前を向いて立っていた。下着姿で。

 スケバンの取り巻きに、再び脱衣を命令された転校生は、もはやどうにもならない事態であることを悟ったらしく、セーラー服に手を掛けて脱ぎ始めた。
 のろのろとした動きで、だいぶ時間が掛かっていたが、スケバンたちは何も言わなかった。苛立つどころか、笑ってさえいた。
 私のような善良な一般生徒からすれば全く信じられないことだが、スケバンたちは、哀れな生け贄が恐る恐る脱いでいく様を見て、心底から楽しんでいるようだった。

強要される全裸土下座3 転校生の屈辱

 下着姿になった転校生には、更なる試練が待っていた。
「お前、無駄に抵抗したから、下着くらいじゃ駄目だ。全裸になりな」
 スケバンの容赦ない言葉だった。
 転校生は、顔面を蒼白にしていたが、従うことにしたようで、両手を後ろに回した。ブラジャーのホックを外すと、両手を前に戻し、支えを失ったブラのカップを押さえた。彼女は左手でブラジャーを取り外すと、右手で素早く胸を隠した。だがそのままではパンツを下ろすことができない。
 転校生は何度かスケバンの顔を見た後、胸から手を離し、パンツの両端に手を掛けて、一気に足首まで下ろした。足を片方ずつあげて、パンツを抜き取り、ついには全裸になる。
 転校生は、下の毛を丸出しにした情けない姿になってしまった。
 陰毛は濃いめのようで、特に手入れもしていないらしく、縮れ毛が伸び放題になっていた。

 転校生は、震える手足をなんとか動かし、床に正座した。両手を前に着く。しかしそこから先には進めないようだった。
「さっさとやれ!」
 スケバンに怒鳴り付けられて、転校生の肩がびくりと震えた。
 転校生は、嗚咽を漏らしながら頭を下げていった。
「ちゃんと頭を着けてるかぁー?」
 不良のひとりが、転校生の後頭部に足を乗せた。もちろん、わざわざ上履きを脱いであげるなんてことはしていない。教室や廊下の汚れを散々踏み締めてきた上履きの裏で、人の頭を踏んでいるのだ。まともな人間にできることではない。
「挨拶しろよ」
 スケバンに促されて、転校生は全裸で土下座したまま「2年5組の篠山美春です」と言った。泣き声だった。
 不良が後頭部から足を離しても、転校生は土下座を続けていた。
「美春ちゃんさぁ、ちょっとは上下関係というものを学ぼうよ。もう高校生なんだから、それくらいは分からないと駄目だよねぇ?」
「…………」
 スケバンの言葉を、転校生は、土下座の格好で聞いていた。
「返事しろ!」
 脇に控えていた不良女が大きな声を上げると、転校生は慌てて「は、はい!」と言った。頭は床に着けたままだ。
 スケバンは転校生を問い詰める。
「何が分かったんだ?」
「…………」
「早く言え!」
「あの、上下関係を学ばなければいけないことが、分かりました……」
「そうそう、そういうこと。分かってるんなら、最初からちゃんと言えよ」
「は、はい」
 適当なことを言うスケバンに転校生は必死に合わせる。
 彼女らの遣り取りを、私は下着姿で突っ立ったまま、無表情で聞いていた。

ヤクザの誘拐レイプ1 令嬢拉致

 私は、金持ちの娘である。金持ちと言っても色々あると思うが、私の家の場合、地方で何番目かという規模の財産を保持している富豪だった。
 詳しくは知らないけどね。親が金持ちだということ以外、私は普通の女子高生なんだから。
 いや、いくらなんでも、普通は言い過ぎか。私は美少女だし。学校の成績だって、非凡と言えるレベルだし。ピアノとかバレエとか、プロを目指すほどではないけれど、自慢できる程度の特技なら、たくさんある。
 まあ、その辺は、令嬢ゆえの英才教育のおかげだけれど。お嬢様であることの恩恵は、数え上げれば切りがないだろう。
 しかし、お嬢様であるがために起きた不幸な出来事もある。
 高校二年生の時、私はヤクザに拉致された。無差別誘拐ではなく、富豪の娘である私を狙ってのことだった。身代金目的、というわけでもない。それだったら、もう少し丁重に扱われていただろう。私は、見せしめのために、一生消えない傷を負わされたのだった。

 当時、私には3人のボディーガードが付いていた。普段はそんなものは居ないけど、私の父がヤクザ組織と揉めていたので、一応の用心として配置されていたのだ。
 私からすれば迷惑な話だった。大人の都合で学校生活を邪魔されては敵わない。私は令嬢ではあったけれど、一般庶民と同じように学校へ通い、授業を受け、部活動に励んでいたのだ。通っていたのは、令嬢ばかりのお嬢様学校だったけれど、それはともかく。
 父からの説明では、総会屋がどうのこうのという話だったが、私はほとんど理解していなかった。する気もなかったし。ああ、はいはい、揉めているのね、という感じだった。鬱陶しいことになったなぁ、くらいの感想しかなかったのである。
 とはいえ、ボディーガードの随行を認めた代わりに、習い事を1つ減らしてもらえたので、少し嬉しくも思っていた。ずっと揉めていてもいいよ、とすら思っていた。我が儘放題だった私は、家のことなんか全く考えず、自分の生活がどうなるかしか頭になかったのだ。
 ボディーガードのうち2人は、警察で何か特殊な部隊に居たことがあるようだった。要人の警護を専門とする、なんとかって部隊だ。自己紹介を受けた時、適当に聞き流していたので、正式名称は思い出せない。ようするに選りすぐりのエリートだということだ。重要なのはその点であり、具体的にどこの部隊なのかは、どうでもいいことだろう。
 残りの1人は、海外で傭兵をしていたらしい。専門は、爆破を主とした裏工作。ボディーガードとしては、それ系の対策が役割ってことだったんだろうと思う。だからといって、近接格闘が苦手というわけでは、もちろんない。
 精鋭中の精鋭と言ってもいい人選だった。
 しかし私は拉致された。
 私とボディーガード3人は、車で移動中に襲われた。というか、激突された。走行中に、横から大型車が突っ込んできたのだ。安全に配慮された高級車と言えど、これではどうにもならない。私たちの車は弾き飛ばされ、勢い良くスピンしながら、コンクリートの壁にぶつかって、ようやく止まった。
 後部座席で私の隣に座っていたボディーガードは、頭を強打して死亡した。気絶した私に抱き付くようにして死んでいたらしい。おそらく、衝撃から庇ってくれたのだろう。
 運転席と助手席に居たボディーガード2人は、重傷を負いながらもまだ息があった、らしい。その後すぐに射殺されたようので、結局は同じことだが。
 今に至っても、ボディーガードたちが無能であったとは思わない。経歴を見てもそうだし、私を警護している時は常に注意を怠らなかった。どんな些細なことも見逃さない彼らには、何度か驚かされたものだ。
 しかし、いかに防御を固めようとも、いつどこで襲うかを敵が自由に選べる状況では、こっちができることなんて限られてくる。そのうえ、目標を殺しても構わないという姿勢で来られては、どうしようもないだろう。

 私は、マンションの一室で目を覚ました。私の感覚としては、車内でボーッとしていた時に、いきなり強烈な衝撃を感じて、次の瞬間にはその部屋に居た、という感じだった。だから、大股開きの格好で椅子に縛り付けられているのを悟った瞬間、混乱状態に陥った。
 直後には、パンツを履いていないことにも気付いた。学校帰りでセーラー服姿だった私は、開脚している以上、スカートが思いっ切り捲れ上がっており、股間が丸出しになっていた。パンツ以外は一切脱がされていなかったが、そんなことは何の慰めにもならなかった。
 手は、背もたれの後ろで縛られていた。かなりきつく縛られていて、動かしていなくても、少し手首が痛んだ。
 肘掛けには膝が乗せられており、そこに、何重にも縄が掛けられていた。こちらもやはりちょっと痛かった。
 室内には、複数の男が居た。正確に何人だったかは思い出せない。というか、正しく認識できていなかった。だって、それどころではなかったし。たぶん、5人くらいだとは思う。4人かもしれないし、6人かもしれない。
 彼らは、ニット帽で顔面を覆い隠していた。目と口の所に、小さな穴を開けているという、映画やドラマなんかでよくある強盗スタイルだ。
 むろんそれは、自分たちの顔が私に見えないようにするためであり、したがって、私を生きたまま解放するつもりであることを示唆しているわけだが、だからといって、安心なんて全くできなかった。
 たとえ、身代金目的の誘拐であろうとも、私に手を出さないとは限らない。レイプをしようが何をしようが、私の家との交渉にはそれほど支障がないのだから、むしろ、犯さないと損だとすら言える。どうせ、未成年者略取誘拐なんていう、重大犯罪に手を染めてしまったのだ。そこに強姦が加わったところで、どれほどの違いがあるというのだろう。
 まあ、結果から言えば、身代金目的ではなかったわけだけれど。甘い見立てだった、と断じざるを得ない。
 ヤクザとの揉め事。なりふり構わない襲撃方法。これらを考えれば、お金がどうこうなんていう、生温い目的ではないであろうことが分かる。
 報復。あまりにも恐ろしい言葉が思い浮かび、私は、股間を露出していることも忘れて震え上がった。

ヤクザの誘拐レイプ2 処女喪失

 開脚した状態で椅子に縛り付けられているため、男が手を伸ばしてきても、私は逃れることができなかった。
 男の手が私の股間に触れる。男は、手の平で陰唇をピタピタと軽く叩いた。
 性的な仕草では全くなかった。馬鹿にされているのは明らかで、私は、恥ずかしさもあって、一気に頭に血が上った。
「や、やめなさい!」
 思わず口から出た抗議の声は、様々な感情の高ぶりのせいで、かすれ気味になってしまった。
 男たちは、私を見て薄ら笑いを浮かべていた。私の反発は、彼らを面白がらせる効果しかなかったようだった。
 確かに、大股開きで股間を晒している状態で、叱り付けるような言葉を吐いても、滑稽なだけかもしれない……。

 その後も男たちは私の股間に触れてきた。やはり、性的な狙いは感じられず、ただ挑発しているだけのようだった。私の反応を面白がっていたのだ。
 私は、それが分かっていても、陰唇に触れられて黙っていることはできず、「やめなさい!」とか「いい加減にして!」とか声を上げていた。恐怖と羞恥と怒りで、頭がおかしくなりそうだった。この時点でよく泣き出さなかったものだと思う。もういつ感情が爆発してもおかしくない状態ではあったのだけど……。
 しかしこんなものはただのお遊びでしかないことを、私は直後に思い知ることになる。

 彼らのうちのひとりが、ズボンを下ろし、パンツを下ろした。
 犯されようとしていることは明白で、私は大声を上げた。
「やめなさい! こんなことをしてどうなるか、分かっているの!?」
 こんな言葉で男を止めることができると思っていたわけではないが、しかし他にどうしようもなかった。
 ひたすらに喚き立てたのは、自分の心が折れないようにするためでもあった。気を抜けば、彼らに哀願してしまいそうだった。泣いて頼んでも、レイプ劇が中断されるはずはないが、「もしかしたら」という思いが頭から消えなかった。非現実的な楽観論に傾かないよう、私は自らを奮い立たせる必要があったのだ。

 けれど、男のペニスが膣口に添えられると、さすがに言葉が出なくなる。息を呑んで、身体を硬直させてしまった。
(お願い、やめて……)
 か細い声でそう言いたくなった。実際にそれを言わなかったのは、別に私の意志によるところではなかった。私が再び口を開く前に、男がペニスを押し込んできたのだ。
 直前まで股間に何度か触れられてはいたが、前戯とか愛撫とかそういう類のものではなかったので、私のそこは全く濡れていなかった。
 男性経験が皆無の処女地に、何の準備もなく侵入されてしまったのである。痛みは強烈だった。身体の中を引き裂かれているかのようだった。初体験は痛いという事前知識がなければ、本当に身体を裂かれていると思っただろう。

 男はペニスを深々と挿入すると、すぐに引き抜いていった。そしてまた突き込んでくる。
 私が椅子に縛り付けられている姿勢のため、男の方は、中腰になって腰を前後させていた。きつい体勢だろうに、あまりに気にした様子はなく、快楽を堪能しているようだった。満ち足りた顔を見ればそれが分かる。多少の負荷が掛かる運動程度では何ともないくらい、男は鍛えられているのかもしれない。よく見ると、確かに体格が良かった。
 大柄で筋肉質の男に遠慮無く突かれたら、こっちは堪らない。乱暴な腰使いで膣内を抉り抜かれ、私は悲鳴を上げた。ひょっとしたら、男がピストン運動を始める前には、すでに悲鳴を上げていたかもしれない。たとえば、挿入された直後とか。明らかなのは、気付いた時にはもう泣き叫んでいたということだけだ。
 恐怖とか羞恥心とかなら、なんとか耐えることもできるが、圧倒的な激痛の前には、抵抗のしようがなかった。
「痛い! 痛い! やめて! もうやめて!」
 涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら、同じような言葉を何度も繰り返す。
 しかし、私を犯している男は動きを止めないし、周りの男も、にやにや笑いを止めることはない。
 あまりにも絶望的な状況に、私は哀願するどころではなくなり、ひたすらに泣き濡れた。

 痛みと悲しみで頭がいっぱいになっていて、延々にぼろぼろと泣いていたせいで、男が腰の前後動を止めたことに、最初は気付かなかった。膣内に生温かい感触が広がったことで、初めてそれに気付いたのだった。
 膣内射精。鬼畜極まることに、男は何の断りもなく中に出したのである。
 なのに私はあまりショックを受けなかった。妊娠の可能性について考えが及ばないでもなかったが、そんなことよりも、とにかくこの激痛を伴うセックスが終わったことに、心の底から安堵していた。
 男がペニスを抜く際に、またしても鋭い痛みが走ったが、現金なもので、それほど苦痛には感じなかった。痛いことに変わりはなかったものの、これで終わりなのだと思えば、耐えることができた。
 私は再び泣き濡れた。安心のあまり泣けてきたのだ。肩が震え、喉が引きつり、しゃっくりのような声が出てしまう。

 男は苦笑しながら私から離れていった。
 入れ替わりで別の男が私の前に立ち、下半身を剥き出しにした。
 私は状況を呑み込めず、新たな男を見上げた。
 男は中腰になってペニスを陰唇に当てていた。
 後になって思うと、なぜ、最初の男だけで終わったと判断してしまったのか、自分でも理解できない。まあ、たぶん、混乱していたのだろう。
 私は周りを見た。
 室内には男が4・5人も居る。
 彼らすべてを相手にしなければならないことを悟り、私は絶叫した。

全裸恥辱挨拶

 高校時代、私は空手部に所属していました。練習も上下関係も厳しい部でしたが、それよりも、武道系の部活による合同集会が一番きつかったです。
 学期ごとの終業式が終わった後、空手部・剣道部・柔道部が体育館に集まり、活動報告やら今後の抱負やらを述べ合うのですが、一年生だけは壇上で横一列になります。各部の合計で、一年生は20人くらい居ましたが、みんな全裸です。男子も女子も関係ありません。
 上級生たちは、ちらちらと壇上を見たりする人も居るものの、おおよそは真面目に話し合いをしていました。

 1時間くらいでそれが終わると、上級生30人くらいがぞろぞろと一年生の間近に集まってきます。
 一年生は、壇上から先輩たちを見下ろす立ち位置に居るわけですが、なにしろ自分たちは全裸で、先輩たちは普通にジャージを着ているので、とてもではないが精神的優位には立てません。むしろ震えています。
 先輩たちは罵声を上げ始めます。
「震えてんじゃねえぞ!」
「真っ直ぐ立ってることもできねえのか!?」
「泣くな! 剣道部に恥を掻かせる気か、お前!」
 一年生が、最初にこの恥辱を味わうのは、七月の終業式の日です。ようやく部活にも慣れてきたかと思った矢先の仕打ちに、女子だけでなく男子まで涙を堪えきれません。
 この時まで、体罰を受けることはあっても、全裸を強制されることなんてなかったのです。合同集会まで取ってあっただけなんですけれど、一年生にそんなことは分かりません。初めての羞恥罰にショックを受けるばかりです。

 先輩たちが一通り罵声を浴びせ終えると、今度は、一年生たちが大声を出します。
「一年の大垣美琴です! これからもよろしくお願いします!」
「恥を捨てて頑張ります! 今後ともご指導願います!」
 先輩たちに、とにかく自分で考えて挨拶し続けろ、と言われて、一年生たちは、考えつく限りの言葉を尽くします。
 先輩たちからすれば、挨拶の内容なんて何でもいいんです。どれくらい声が出せているか。それだけしか見ていません。
 喉が嗄れてからが本番です。全裸で並ばされ、ガラガラ声で叫び続け、頭を真っ白にする。そうすることによって、何かしら得るものが有るような無いような気がします。まあ、ぶっちゃけ、意味があることではありません。ただの下級生イジメです。体育会系では、イジメを伝統と言い換えることができます。なので問題はないのです。伝統ですから。

 一年生たちは、男子も女子も半分くらいは泣いているわけですが、それでも自分らなりに必死で叫んでいます。
 しかし先輩たちは怒鳴り付けます。
「やる気がないのならやめちまえ!」
「挨拶もできないんなら、うちの部に帰ってこなくてもいいよ!」
「全然聞こえねえぞ! 声出せ! 声!」
 この程度の罵倒なら、まだいい方です。
 だんだんヒートアップしてきた先輩たちは、全裸の一年生たちの身体的特徴をあげつらい始めます。
「一番 胸がでかい癖に、一番 声が出てねえぞ、新田!」
「ガキじゃねえんだから、ちゃんと背筋を伸ばせ! 下の毛はしっかり生えてんだろうが!」
 一年生女子は誰もが涙ぐみます。
 男子もまた恥辱に耐えなければなりません。
「でかい図体して包茎かよ、遠藤! だから声が出ないのか!? おい!」
「なに泣きそうになってんだ! ナニは立派なんだから、堂々としてろ!」
 武道系の部活に入るくらいですから、一年生と言えども、基本的には強靱な精神を持っているはずですが、この時ばかりはみんな顔が真っ赤です。
 壇上での全裸挨拶は、夜遅くまで続きました。

 外が真っ暗になると、一年生たちは体育館の外に出されます。全裸のままです。
 他の部活はとっくに終わっていて、武道系以外の生徒なんて誰も居ないのですが、それでも一年生たちは周りをキョロキョロと不安げに見回します。校外は田んぼだらけで、目撃者が出てくる心配はほとんどないのですが、だからといって安心できるものではありません。
 男子は股間を隠しながら、女子は胸と股間を隠しながら、一年生たちはグラウンドを走らされます。素っ裸ですから、男子はペニスが振り乱れることになりますし、女子は胸が弾みまくりです。まあ、暗くてほとんど見えませんが。
 散々走らされて、フラフラになったところで、先輩から「ラスト1周」とお声が掛かります。
 一年生たちは、また大声で挨拶をしながらグラウンドを走り抜きます。
 そうしてようやく合同集会が終わるのです。

 先輩たちは、一年生を放置してさっさと引き上げていきます。
 グラウンドに残された一年生たちは、疲労のあまり、その場に崩れ落ちます。全裸ですから、グラウンドにへたり込んだりしたら、身体中に土が付いてしまうのですけれど、気にしている余裕はありません。長々と声出しをさせられた上に、全力ダッシュを延々とさせられたのです。恥ずかしい箇所を隠すこともせず、荒い息を吐くばかりです。
 深夜の校庭に全裸の高校生男女が20人も倒れ込んでいる状況は、異様としか言い様がなかっただろうと思います。

催眠術で精液ぶっかけ1 生意気な女子高生

 催眠術を手に入れた俺は、真面目な教師という仮面を脱ぎ捨て、性欲に従って女子高生を汚すことにした。
 俺は、クラスで一番の美少女である柳沢に、帰りのホームルームが終わっても教室に残るよう命じ、他の生徒には帰宅を促した。
 教室でふたりきりになると、柳沢は不満そうに言った。
「先生、話って何ですか? 早くしてください。私、急いでるんです。部活があるんで」
 こいつは確かに可愛い顔をしているのだが、態度は悪い。教師である俺に対して平気で文句を言うし、クラスの男子にもやたら強気だ。まあ、問題児というわけではないのだが。大きな問題を起こしたことはないし、成績も良く、むしろ優等生と言った方がいいだろう。態度を除けば。
 いつも苛付かされている俺は、こいつを汚すことに何の痛切も感じなかった。
「ああ、いや、話と言うか、ちょっと頼み事があってね」
「……なんですか」
 柳沢は、俺の顔をじっと見つめてきた。警戒心を露わにしているつもりなんだろう。
 普段の俺なら、この露骨な態度にまた苛付いていただろうが、今日は違う。柳沢が糞生意気であればあるほど、これからやることに意義があるというものだ。
「大したことじゃないよ。すぐに終わるから」
「だから、なんですか」
「これから俺はオナニーをするから、柳沢には精液を股間で受け止めて欲しいんだ」
「え?」
 柳沢は口を半開きにした。あまりにも信じがたい言葉だったせいか、何を言われたのか、すぐには理解できなかったようだ。しかし、徐々に呑み込めてきたようで、表情が険しくなっていった。
 このままでは、早々に教室を立ち去られてしまうだろう。
 それを阻止すべく、俺は柳沢の瞳を覗き込んだ。

「あ……」
 柳沢から表情が消える。
 催眠状態に入ったのだ。もうこうなれば、人形になったも同然だ。俺の言うことには逆らえない。どころか、積極的に従おうとする。
「私の股間で、先生の精液を受け止めればいいんですか?」
「そうだよ」
 俺は当然のように答えた。

催眠術で精液ぶっかけ2 キスしながら割れ目に射精

 柳沢はさらに尋ねる。
「具体的には、どうすればいいんでしょう?」
「うん。パンツを下ろして、スカートを捲ってくれればいいから。あとはこっちで勝手にやるよ」
「はい、分かりました」
 彼女は素直に頷き、スカートの中に手を入れた。そしてすぐに手を下げていく。彼女の指には、白いパンツが引っ掛かっていた。パンツを少しだけ下げると、真っ直ぐに立って、俺に見せ付けるようにしてスカートを捲り上げる。
 薄目の陰毛が丸見えになっていた。
 パンツは、股間の直下で止まっている。これなら、割れ目から精液が垂れ落ちても、パンツで受け止めることができるだろう。
「これでいいですか?」
「いいよ」
 いつも強気だった柳沢が股間を丸出しにしている光景に、俺はペニスを勃起させた。ズボンとトランクスを下ろし、さっそくしごき始める。
 俺がオナニーをしている間、柳沢は無表情で立っていた。
 あまりの無防備さに、俺は思わず彼女にキスをした。それでも抵抗はない。
 唇の柔らかさを味わった後、舌を差し込んでみる。
 柳沢は、自ら口を開いて、俺の舌を受け入れた。
 催眠術のせいだと分かっていても、生意気だった柳沢の従順な態度が、妙に愛おしく感じる。ペニスをしごく手の動きが、自然と速くなる。
 ああ、俺は女子高生とディープキスをしながら、オナニーをしているんだ。
 そう思うと、快感は嫌でも増した。
 俺は、柳沢の割れ目にペニスの先端が触れそうなくらい近付けて、射精した。
 精液が噴き出すたびに、蕩けるような快感がペニスを駆け抜ける。あまりの気持ち良さに、いつも以上の量を発射してしまった。
 俺の精液は、柳沢の割れ目に直撃した後、すぐに垂れ流れていき、パンツに染みを作っていった。
 射精を終えた俺は、トランクスとズボンを上げながら、柳沢に言った。
「このままじゃ、パンツから漏れちゃうね。ブルマーも履いておこうか」
「はい」
 柳沢は、俺に言葉に従って、自分の鞄からブルマーを取り出し、迷うことなく履いた。パンツの中は精液まみれで、さぞ不快な感触がするだろうに、それを態度に出すことはない。
「よし、帰っていいよ。3日は風呂に入らず、パンツとブルマーも替えないでね」
「分かりました」
 柳沢は無表情で答え、教室を出て行った。

目撃したブルマー下ろし1 暴走族に彼氏が居る女子生徒

 俺のクラスには、とんでもない女子が居た。
 本条香奈子という奴なんだが、そいつの彼氏が暴走族に入っていて、学校内に逆らえる奴なんて居なかった。
 中学校を卒業するまで、香奈子はやりたい放題だった。
 俺は、彼女とは別の高校に進んで、それきり顔を見ていないので、その後どうなったのかは知らないが、きっと高校生になっても色んな奴を苛めて喜んでいるんだろう。

 俺の知る限りでは、香奈子が最も暴れていたのは、中学三年生の時だった。
 最初から馬鹿高校でも構わないと思っていたらしい彼女は、受験勉強と無縁だったが、しかしどうやら受験期の空気が気に入らなかったらしい。一生懸命に努力している奴が目障りだったのかもしれない。
 とにかく香奈子は、主に、勉強のできる女子を苛めるようになった。
 イジメと表現するのは控え目に過ぎるかもしれない。性的嫌がらせから始まって、最終的には取り巻きにレイプさせたりしていたのだから。

 レイプまでされた女子はひとりだけだった。
 俺の幼馴染みだ。と言っても、まともに話をしていたのは小学生までのことで、中学生になってからは、お互いになんとなく距離を置き始め、香奈子のイジメが始まった時には、すっかり疎遠になっていた。
 幼馴染みの名前は、山川まりも。県内で一番の高校を受験する予定だったほどの優等生。運動は苦手で、性格もまあ、引っ込み思案ではあったが、特別に喋らないってこともない。作文コンクールで全校生徒の前に出て発表したことがあるので、やる時にはやる、しっかりした女子だ。
 族なんかを彼氏にして適当に生きている本条香奈子にしてみれば、さぞ妬ましい存在だったに違いない。

目撃したブルマー下ろし2 イジメの始まり

 イジメの始まりは可愛いものだった。いや可愛いなんて言うのはちょっとおかしいか。でも、泣き叫ぶまりもを複数の男子が押さえ付けながら犯している光景に比べれば、些細なことだとは言えるだろう。
 最初は、回すべきプリントを回さなかったり、給食の配膳でまりもだけ少なく盛ったり、その程度だった。おいおい小学生のイジメかよ、と言いたくなる程度のことだ。
 もちろん、やられた本人にしてみれば、この時点でも辛いのだろうが。

 族とも関わりのある本条香奈子が、これで満足するはずはなく、イジメはだんだんエスカレートしていった。
 俺はすべてを知っているわけではないが、たとえば、体育の授業でのことだ。
 体育だと、男子と女子は別々になるのが基本だが、たまには一緒に授業を受けることもある。
 だからこそ、それは実行されたのだろう。

 体育祭に備えて、男子も女子も、準備体操の練習をさせられていた。準備が目的であるはずの体操を、可能な限り見栄え良く実行できるよう、何度も繰り返し練習させられるのだ。
 馬鹿馬鹿しいにも程がある授業内容だった。教師からしてみれば、保護者や教育関係者も来ている体育祭で、だらだらした準備体操を見せるわけにはいかないのだろう。教師の見栄のために、楽しいはずの体育が、単調で面倒なものになってしまっていた。
 優等生の山川まりもはもちろん、俺も、他のクラスメイトも、真面目に準備体操の練習をしていたが、本条香奈子は、常にそうであったように、この時も取り巻き数人と一緒に体育をサボっていた。

目撃したブルマー下ろし3 炎天下に晒された尻

 授業時間の半分くらいを過ぎた辺りだったと思う。取り巻きだったひとりの女子が、グラウンドの隅からこそこそと準備体操の列に近付いていった。
 そして、本人に気付かれることなく山川まりもの背後を取ると、彼女のブルマーに手を掛けた。まりもがリアクションを取る前に、取り巻きの女子は、ブルマーを一気に足首まで引き下げた。
 体育の授業中、男子も居るというのに、山川まりもはパンツを丸出しにされてしまったのだ。
 その時 俺は、縦列の後ろの方に居て、まりもは前の方に居たから、結構な距離があった。まりもが何かを言ったのかどうなのか、正確には分からない。少なくとも俺には聞こえなかった。あまりのことに言葉を失っていたのかもしれない。
 まりもは白いパンツを履いていた。大人っぽい布地の少ないパンツではなく、小学生が履いていてもおかしくはないような、尻をすっぽりと覆い隠すタイプの子供パンツだった。
 まりもは前屈をするように腰を屈め、手を下へ伸ばした。取り巻きの手はすぐにブルマーから離れたので、まりもはおそらくブルマーを引き上げようとしていたのだと思う。
 しかし、中腰になったまりもは、さらなる悲劇に見舞われることになる。
 取り巻きの女子は、まりもがブルマーを引き上げるより早く、パンツに手を掛けた。屈もうとしているまりもは、全くの無防備状態だった。
 パンツは太ももの真ん中辺りまで下げられた。ブルマーを下ろした時とは違い、まりもが中腰だったので、取り巻きの女子は、パンツを太ももより下げることができなかったのだろう。
 山川まりもの尻は、後ろに並んでいる男子から丸見えになってしまった。後ろに並んでいる女子ならば、前に居る別の女子が壁になって見えないのだが、隣で縦列を作っている男子ならば、まりもより後ろは、すべて斜め後方という角度になるので、ちょっと目を向ければ見えてしまう。
 まりもの尻は小振りだった。痩せ気味で、しかもまだ身体的に成熟していない中学三年生なのだから、当然のことだろう。重量感のある大人の尻とは違い、ほとんど余分な肉のない尻は、いかにも成長途上の青い果実という感じだ。
 それと、尻の白さも印象的だった。まりもは文化系とはいえ、体育は炎天下で行われるので、手足はある程度 日焼けしている。白い尻とのコントラストが、実にエロかった。きっと、目撃した男子のほとんどがそう思ったことだろう。

目撃したブルマー下ろし4 尻丸出しでうつ伏せ

 まりもは慌てて立ち上がろうとした。せっかくブルマーを引き上げるために屈んでいたのだから、そのままブルマーとパンツを掴めばいいのに、と俺はその時 思ったものだが、しかし彼女の心情を察するに、剥き出しの尻を後ろに突き出している格好が我慢ならなかったのだろう。
 直立したことにより、太ももから足首までが一直線になった。取り巻きの女子はこの機を逃さず、太ももに止まっていたパンツを、ブルマーと同じ足首まで下ろした。

 まりもは右へ逃れようとした。本当はその場にしゃがみ込みたかっただろうが、取り巻きの女子から少しでも距離を取りたかったのだと思う。
 だが、取り巻きの女子は、まりものパンツを掴んだまま、離さなかった。
 そのせいで、まりもは、足首に止まっている自分のブルマーとパンツに足を取られ、前向きに倒れた。
 ここでようやく、取り巻きの女子は手を離し、本条香奈子に向かってピースサインをしながらグラウンドの隅へ戻っていった。
 まりもは尻丸出しでうつ伏せになっていた。足首に引っ掛かっているブルマーとパンツが、哀れみを増していた。
 さっさとブルマーとパンツを履けば良いものを、まりもは、肩を震わせて泣くことに忙しいらしく、起き上がる動作は遅かった。
 土まみれになったブルマーとパンツを履き直すまで、10秒以上は掛かったかもしれない。
 まりもはずっと泣いていた。肩を震わせながら体操をしていたし、その後、行進の練習に移っても、涙を流しながら行進していた。

 教師陣は、見て見ぬ振りをしていた。以前、本条香奈子の族が彼女を迎えに来て、そのついでにグラウンドをバイクで走り回って荒らしたことがあった。部活をしている生徒たちは逃げ回る羽目に陥ったわけだが、職員室から出てきて注意をする教師は居なかった。本条香奈子の彼氏が所属している族が、地元では有名な筋金入りの武闘派とはいえ、何とも情けない話だ。
 これで普段から弱気なんだとしたら、まあ仕方ないなとも思うんだけど、一般生徒には普通に強気で怒鳴ったりするもんだから、理不尽この上ないと思う。
 行進中に手を止めて涙を拭ったまりもに対して、「ちゃんとやれ!」と怒鳴り付けた教師の神経には、呆れ果てるしかなかった。

 その日から、イジメは一気にエスカレートし、一週間後、族の溜まり場に連れてこられたまりもは、フェラチオをさせられたらしい。
 そして一ヶ月後にはレイプされてしまったのだとか。
 人づてに聞いた話なので、どこまでが真実なのか、本当のところは分からない。確かなのは、まりもが不登校になったことだけだった。
 けどちゃんと高校は受験していて、今は普通に女子高生をやっているようだ。中学の同窓会でそう聞いた時、俺はホッとした。

女子高生フェラチオ地獄1 拉致されて人質に

 女子高生時代に誘拐されたことがあります。身代金目当ての誘拐でした。要求された額は大きかったのですが、私の家はそこそこのお金持ちで、なんとか払うことができ、そのおかげで無事に解放されました。しかしお金持ちでなければそもそも誘拐されることはなかったでしょう。
 拉致された後、私が監禁されたのは、高級ホテルのスイートルームでした。身代金を当て込んでそんな部屋を借りたのかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。
 その辺の事情は私には分かりません。犯人は後日に逮捕されているので、状況を知ろうと思えばいくらでも知れますが、私はなるべくそういう情報には触れないようにしていたのです。
 覚えていても良いことは何もない過去です。早く忘れてしまうに越したことはないでしょう。
 犯人は7人も居ました。私が直接 見たのは7人ですが、ひょっとしたら、上から指示をしていただけの人とかも別に居たのかもしれません。
 とにかく私と接触があったのはその7人です。そして私は7人全員にフェラチオをしました。そうしないとレイプをする、と脅されたため、嫌々ながらもするしかなかったのです。

 見ず知らずの男のペニスを咥えるだけでも、それは相当に苦痛なことですが、私は処女でしたので、大泣きしてしまいました。
 嫌で嫌で仕方なく、嗚咽がどうしようもなく漏れてきて、フェラチオどころではありませんでした。咥えさせられている最中も、肩がヒクつき、鼻を啜り、くぐもった泣き声を上げていました。
 あまりの嫌がりように、男たちは呆れているようでした。
 しかし、そんな私の状態に興奮したのか、最初の男は、驚くほど早く射精しました。
 口の中に精液をぶちまけられて、私は慌ててペニスを吐き出し、床に吐き出しました。
 飲み込むように命令されていたのに、それを果たせず、見物していた男のひとりが逆上し、私の頭を掴み、床の精液に顔を押し付けてきました。
 私は泣き喚きながら謝罪して、男に言われるまま、床に舌を這わし、精液を舐め取りました。
 そこからはもう無我夢中で、新たに突き出されるペニスを、必死になって口に含んでいきました。

女子高生フェラチオ地獄2 監禁初日

女子高生フェラチオ地獄2 監禁初日

 床に膝立ちになっている私の目の前に、同時に何本ものペニスが突き出されます。私はそれを次々に咥えました。
 唇を窄め、顔を前後させていると、すぐに別のペニスを咥えるよう要求されます。
 私は、言われるがままペニスを吐き出し、隣のペニスを口内に迎え入れます。何度それを繰り返したか分かりません。
 そのうち誰かが射精するわけですが、まだペニスは何本も残っていて、全く終わりが見えませんでした。
 射精をさせたペニスも、私が他の男の相手をしているうちに、また勃起してきて、目の前に突き付けられたりもしました。

 監禁初日はずっとそんな感じでした。
 お風呂に入らせてもらうことはできませんでした。
 もっとも、私としても別に入りたいとは思いませんでしたので、それに対する不満はなかったです。衣服は汚れているし、身体を綺麗にしたいとも思いましたが、男たちの居る部屋で裸になるのは嫌でしたので。

 問題なのはトイレの方でした。
 幸いにも、そっちの方は自由にさせてもらうことができました。常に最低ひとりの男がトイレの前で待ち構えていたのは嫌でしたが、個室でひとりになることができたので、排泄中が唯一 心を休められる瞬間でした。
 ここから逃げられないものかと思いましたが、窓なんかありませんし、天井裏に繋がる穴なんかもありません。逃走に関しては諦めざるを得ませんでした。
 だからこそ男たちは私をひとりでトイレに入れることができたのでしょう。

女子高生フェラチオ地獄3 飲尿は拒絶

 次の朝も、初日ほどではないにしても、フェラチオの連続でした。
 起き出してきた男から順に、ペニスを咥えさせられたのです。半分くらいの男は、最初から勃起状態でした。朝勃ちとかいう現象らしいです。
 シャワーを浴びたわけでもない起き抜けのペニスですから、臭いが酷かったです。けれど私は初日のように泣いたりはしませんでした。泣きそうにはなりましたが、涙を流すことはありませんでしたし、嗚咽を漏らすこともありませんでした。
 慣れ、と言ってしまうのはなんだか不本意な感じがしますけれど、しかしそうとしか言い様がありません。嫌なことに変わりはありませんが、もう諦めきっていたというのもあり、私は男たちに唯々諾々と従い、順々に奉仕していきました。

 男たちの中にオシッコを飲ませようとした人がひとりだけ居ました。散々フェラチオをさせられた私も、さすがにそんなことはできそうになく、激しい抵抗を示しました。
 すると、別の男が仲裁してくれました。スイートルームの床を汚すのはどうなんだということで、私にオシッコをさせようとしていた男は渋々ながら引き下がったようでした。

 昼になると、何もしない時間が増えました。男たちはそう何度も射精してばかりはいられないようです。それでも、たまにフェラチオをさせられたりしましたけれど。だいたい、1時間にひとりの相手をさせられるくらいです。夜の八時過ぎに、5人ほどが一度にペニスを突き付けてきましたが、大勢を同時に相手をするのはそれだけでした。

女子高生フェラチオ地獄4 小便引っ掛け

 三日目に犯人たちと私の家との交渉が成立して、解放されました。
 解放されたのは午後四時前後だったのですが、犯人たちは、交渉が成立しているにもかかわらず、私を解放する直前までフェラチオを強制してきました。
 最後の方なんて、どうせだからやらなきゃ損、とばかりに、続々とペニスを押し付けてきたのです。
 解放が決まったのになぜ男たちにフェラチオをしなければならないのか。私は悔しくてなりませんでした。しかし拒否する勇気はなく、渋々と口を開き、それまで散々咥えてきたペニスを口内に迎え入れました。
 精液をたっぷり飲まされた後、自称元看護士の男に麻酔を打たれ、私は意識を失いました。

 次に目覚めた時、私は、河川敷の橋の下に居ました。警察の人に身体を揺り動かされて目覚めたのです。
 私は悪臭を放っていました。誘拐されてから一度もお風呂に入っていませんでしたが、それだけでそこまで臭いがするはずはありません。私の着ている衣服に、オシッコが染み込んでいたのです。確証は持てませんが、二日目にオシッコを飲ませようとしてきた男の人の仕業なのではないかと思います。
 犯人たちは後に逮捕されているので、誰が私にオシッコを掛けたのかは、裁判記録なり何なりを調べれば分かるでしょう。けれど、そんなことを知っても何にもならないので、私は今でもオシッコを引っ掛けた男が誰なのかを知りません。

 人質になった時のことは、とにかく忘れてしまいたいという一心しかありません。しかしながら、OLになった26歳の今でも、残念ながら鮮明に思い出せてしまいます。
 あからさまな男性恐怖症にはなっていませんが、やはり無意識のうちに男の人を恐れているのか、私は未だに処女です。

万引き少女に課したエッチな制裁1 女子中学生

 俺はコンビニ店長をやっていたことがある。7年くらい前のことだ。もう時効だと思うから、店長の立場を利用して行った性犯罪を告白しようと思う。
 コンビニに限らず、小さな商品を扱う店舗では、基本的に万引きの被害に悩まされるものだと思う。俺の店もその例外ではなかった。
 ある商品を盗まれると、それを仕入れるために使った金を補うのに、同価格の商品を5個ほど売る必要がある。ぎりぎりの経営をしている店からすれば、万引きは大きな問題なのだ。
 店長としては怒りを感じずにはいられない。そのせいもあって、性犯罪に手を出してしまった、という部分は確実にあると思う。まあ、言い訳に過ぎないと言われれば、それまでの話だが。
 万引きで捕まえた奴に対しては、スタッフルームに連れて行き、一時間近く説教をしてから帰してやる、という対処をしていた。態度の悪い奴は警察行きだ。うざいからという理由もあるが、そういう奴は、普通にまた店に来て再犯したりするからな。
 まあしかし、殊勝に謝る奴は通報せず、説教だけで済ませてやってるんだから、相当に寛大な処置だと思う。
 とはいえ、俺はあんまり性格が良い方じゃないので、機嫌が悪い日は、ねちねちとした言い回しをしたり、あるいは脅かすような言い方をしたりもしていた。これについては、万引きした奴の自業自得なわけだし、文句を言われる筋合いはないだろう。
 ただ、機嫌が悪いだけじゃなく、それに加えて性欲が溜まっているような日に、女子中高生を捕まえたりした時は、ちょっとやり過ぎてしまうこともあった。やり過ぎってレベルではなかったかもしれない。
 特に、葛城という女子中学生に対してしたことを思い出すと、冷や汗が出る。よく通報されなかったものだ。もうそうなっていたら、今頃 俺の人生は全く違ったものになっていただろう。もちろん、悪い方向にだ。

万引き少女に課したエッチな制裁2 黒髪の窃盗犯

 葛城という子(下の名前は忘れた)は、俺に現場を押さえられたというのに、やたらと強気だった。レジをバイトくんに任せ、俺はいつものように葛城をスタッフルームに連れて行き、説教をかました。しかし葛城は、全く堪えた様子がなく、「はいはいどうもすいませんでした。これでいい?」などとのたまい、完全に俺を舐めて掛かっていた。
 そういう子もそれまでに何人か居たものの、そのパターンだと、派手な格好で汚い言葉遣いをするタイプしか見たことがなかったので、葛城のような普通っぽい女子中学生が完全に開き直った態度を取るのは、これが初めてだった。葛城が着ているのは、どちらかと言うと地味な私服だったし、髪も全く染めておらず、綺麗な黒髪だった。
 俺は面食らうと同時に、怒りを覚えた。万引きによる被害額の大きさに悩まされている方からしてみれば、窃盗犯の開き直りほど苛付くものはない。
 もちろん俺は、警察に通報しようとした。すでに何度かそうしたことがあるので、顔馴染みの警官も居る。通報に抵抗なんて全くなかった。
 しかし、そんな俺を見て、葛城は顔色を変えた。まさか通報されるとは思っていなかったらしい。
「はあ? 本当に通報する気? ふ、ふーん? 勝手にすれば? そんなの、どうでも、どうでもいいし!」
 明らかに狼狽していた。
 俺は内心でにやりと笑った。
「謝るなら今のうちだぞ! ちゃんと頭を下げれば許してやるって、何度も言ってるだろ!」
「…………」
 葛城は黙り込んだ。
 目が泳いでいることから、謝ろうかどうしようか、迷っていることが窺えた。本当は謝って穏便に済ませてもらいたいけれど、プライドが許さないし、今さら掌を返すのも気が引ける。そんなとこだろう。
 俺は、この調子なら多少はエッチなことをしても大丈夫じゃないか、と思った。
 自分でも常軌を逸した思考だと思う。この時の俺は、イライラしていたし、ムラムラもしていた。バイトがシフトをドタキャンしたせいで、昼勤務の後に深夜勤までする羽目になり、そのまま昼勤務に入っていたのだ。寝ることも自慰をすることもできないままの長時間勤務をしていたわけで、イライラとムラムラが重なるのも当然だった。どっちかの要素だけなら、まだ精神は均衡を保っていたかもしれないが、ダブルパンチではノックダウンせざるを得ない。
 俺は言った。
「謝るのはもういい! おい、立て!」
 すると葛城は、俺を見ながらゆっくりと立ち上がった。これまでになく従順な態度だった。謝罪をしないまま通報も免れることができるかもしれないと思い、渋々と従っただけだろうが。

万引き少女に課したエッチな制裁3 ジーパンに包まれた尻

 俺は、葛城を壁に向かって立たせた。
「そのまま10分間、微動だにせず立ってろ! そうしたら、通報はしないでおいてやる!」
 葛城は何も言わずに突っ立っていた。
 それを肯定と受け止め、俺は時計を見た。
「今は21時35分だから、45分まで動くな。それで帰してやる」
「…………」
 やはり葛城は無言だった。
 俺は構わず彼女の背後に立った。そして、ジーパンの上から彼女の尻を掴んだ。右手で、右の尻たぶを掴んだのである。
「いっ……」
 葛城は小さく声を上げながら、俺を振り返ろうとした。
「動くなって言っただろ!」
 俺が一喝すると、葛城は再び前に向き直った。これから何が行われるのか、ある程度は理解したらしく、ほんのわずかに身体を震えさせ始めた。少し前までの強気な態度は、もはや微塵も感じられない。こうなると可愛いものだ。
 もしここで、葛城が暴れたりしたら、それこそ警察沙汰になりかねないのだが、前述したように、俺は疲労と興奮で半ば我を失った状態にあり、リスクについてはほとんど考えておらず、生意気な女子中学生をいたぶってやろう、というゲスな思いしかなかった。
 俺は、右の尻たぶのみならず、左の尻たぶも掴んだ。両手で左右それぞれの尻たぶを掴んだのである。そして俺はジーパン越しに尻を揉みしだしてやった。
 女子中学生らしい小さな尻だったので、揉み応えがあるわけではなかったが、恥辱に震える葛城の反応は悪くなかった。
 この様子では処女かもしれないな、と俺は思った。いくら普段イキがっていても、中学生なんだから、まだセックス未経験でも全然おかしくはないだろう。

万引き少女に課したエッチな制裁4 ジーパンとパンツを下ろす

 シーパンの上からたっぷりと尻を揉みしだいた後、俺は葛城の前に手を伸ばした。ボタンを外してジーパンを下ろそうとしたのだ。
 葛城が何らかの抵抗を示すだろうと思っていたが、予想外に何のリアクションもなかった。じっと壁を見つめているだけだ。
 俺はボタンを外すと、ジッパーを下ろし、ジーパンを引き下げていった。
 その間も、葛城は無反応だった。もう覚悟を決めていたのだろう。少しくらいはエッチなことをされても、我慢しよう。そう思ったに違いない。

 ジーパンを足元まで下げられた葛城は、パンツ丸出しの格好になった。
 大人しめの服装と同じく、下着も結構 地味だった。ごく普通の白いショーツである。
 俺はパンツ越しに再び尻たぶを掴んだ。当然ながら、ジーパンを履いていた時よりも、直接的な感触がした。柔らかい肌の弾力と、薄い布の感触だ。
 目の前で剥き出しになっている太股は、驚くほど細かった。全体的に見ると、葛城は極端に痩せているわけではない。むしろ、どちらかと言うと、頬がふっくらしているくらいだ。しかし身体の各部をよく見ると、やはり細い。尻も小さく感じる。これは俺が成人女性と比べているからだろう。葛城は女子中学生なのだ。まだ女としての成熟には至っていない。胸や尻だけでなく、腰や手足も、これから肉付きが良くなってくるのだろう。

 ここまできたら、生尻も拝見したくなるのが男というものだ。
 俺はパンツに手を掛けた。これにはさすがに葛城の抵抗が予想されたので、俺はパンツを掴むと同時に即 引き下ろした。
「えっ、ああっ」
 葛城は、戸惑いの声を上げた。
「動くな! あと1分だ! 大人しくしてろ!」
 俺は大声で言った。そんなことをしたら、スタッフルームの外に声が漏れるのではないか、と思わなくもなかったが、それより女子中学生の尻を目に焼き付けることに忙しかった。
 あと1分という言葉が効いたのか、葛城は少し動いたものの、それだけで止まった。まあ、1分ではセックスまでいけないからな。見られるだけで終わるか、最低でもちょっと触られるくらいで終わる。それなら、葛城としても我慢していて方がいいだろう。

万引き少女に課したエッチな制裁5 陰毛を観察

 尻を出して立っている葛城の背後で、俺は座り込んだ。ヤンキー座りである。
 こうすると、女子中学生の生尻が眼前にくるのだ。
 未成熟の小さな尻を視姦した後、俺は、下から持ち上げるようにして尻たぶを掴んだ。葛城からしたら、尻の重さを量られているかのような気分だろう。実際、そういう意図もなくはなかった。まあ、本当に量ることができるわけはないのだが。感覚なんてものは当てにならないものだ。とはいえ、軽いな、という感じは確かにした。それ以上の感想は抱きようがない。
 一旦 手を離すと、葛城の尻は、たぷんと一回だけ揺れて、元の形に戻った。
 俺は次に、尻肌を撫で回した。柔らかな感触を堪能したのである。
 それから揉み込んだ。おっぱいにそうするように、弾力を味わいながら揉みしだいた。

 そうこうするうちに、1分が経ってしまったので、俺は立ち上がって葛城から少しだけ距離を取った。
「最後だ。そのままこっちを向け」
 従うかどうかは半々くらいの確率だろうと思っていたが、葛城は無言で身体を半回転させた。
 ジーパンとパンツは下ろされたままなので、葛城が俺に身体の正面を向けるということは、股間を晒すということでもある。
 女子中学生の股間が俺の前にお目見えした。
 葛城はすでに陰毛が生え揃っていた。
 無毛ということも有り得るかと俺は思っていたが、さすがに中学生ともなると、そんなことはないようだった。
 身体はまだまだ成長の余地が残っているのに、下の毛だけはしっかりと生えているものだから、そのギャップが印象的だった。
 まだそこを整えるという発想がないのか、わりと広範囲に縮れ毛が生え放題となっていた。
 俺は、葛城がどう思うのかを気にもせず、女子中学生の股間を凝視した。
 その後、平然とした態度で言った。
「よし、ジーパンとパンツを履いていいぞ。もう万引きなんてするなよ」
 葛城は、いそいそと身なりを整えると、スタッフルームを出て行った。
 俺はその日、女子中学生の股間を脳内に甦らせながらオナニーをした。

 一連の流れを思い返すと、どう考えても性犯罪に分類される行為だった。
 葛城が訴えたりしなかったのは、幸運だったとしか言い様がない。まあ、向こうだって窃盗をしているわけで、騒ぎ立てにくかったというのはあるだろうが。

苛められっ子の復讐レイプ劇1

 夕暮れの教室で、私は教卓に手を着いて、お尻を後ろに突き出した。パンツを膝まで下ろし、スカートを捲り上げているので、局部が丸見えになっていた。
 背後には、私がイジメグループを率いて散々に苛めていた春男が居る。
 こいつには、弁当を床にぶち撒けてあげたり、教科書を水浸しにしてあげたり、上履きを便器に突っ込ませてあげたり、色々を嫌がらせをしてあげた。
 自分のことながら、よくもあれだけ酷いことができたものだと思う。でも楽しかったのだから仕方がない。震えながら泣いているこいつをみんなで馬鹿にするのは、最高に楽しかった。

 しかし、まあ、復讐されている真っ最中の今となっては、後悔しないでもなかった。私は、トイレで排便した時の姿を盗撮され、それをネタに脅され、身体の関係を結ばされているのだった。
 春男に初めてレイプされたのは、一週間前のことだ。その時 私は処女だった。痛みに泣き喚きながらの初体験は、私のプライドを深く傷付けた。
 けれど報復することはできなかった。盗撮動画を握られている以上、逆らえない。
 それに、友達に知られるのは避けたかった。私はクラスの女子を仕切っている立場にあるけれど、もし春男なんかに犯されていることをみんなに知られたら、最上位の地位が崩壊しかねない。最悪の場合、春男のように苛められる可能性も……。いやさすがにそれはないと思うが、クラスでの立ち位置なんて、曖昧で不安定なものだ。どうなっても不思議ではない。
 だから私は何度こいつにレイプされても泣き寝入りするしかなかった。

 クラスのイジメ問題は、「もう飽きたからやめようよ」と私が言った途端、女子グループだけでなく、男子グループもさっさと春男から手を引いた。まあ、みんな実は「やり過ぎた」と思っていたのかもしれない。
 春男に脅されて私はイジメを止めてあげたわけだけれど、しかしこいつはそれだけでは満足せず、私をレイプし続けた。
 こいつの目的が復讐なのか快楽なのかはよく分からない。というか、こいつが何を考えているのかもよく分からない。イジメが始まる以前からあまり喋るタイプではなかったし、私としても会話をする気はないし。

苛められっ子の復讐レイプ劇2

「もっと」
 剥き出しのお尻を突き出している私に、春男はそれだけしか言わなかった。けど言いたいことは分かった。もっとお尻を突き出せと言いたいのだろう。今日でレイプは通算5回目。それくらいは予想できる。
 私は上半身を倒した。教卓に肘を着いて、背中を水平にする。
 春男は、男子としてはかなり背が低い方で、一方の私は、女子としては長身の部類に属する。だから私の方が少しだけ背が高い。
 それが春男の気に障っているのか、こいつは私に低い姿勢を取らせることが好きなようだった。
 こんな根暗男に身体を好き放題されるのは悔しいが、とにかく今は従うしかない。

 膣を抉られる感覚がした。春男のペニスを埋め込まれているのだ。
 最初の頃はとても痛かったけれど、今はもう苦痛を感じない。別に気持ち良くもないが。
 春男はペニスを出し入れしながら、私のお尻を平手で叩いた。何度も尻ビンタをして、私の屈辱を煽る。
 それに対して、私は、教卓に手を着いたまま犯されることしかできない。
 肛門に指を入れられても、全く抵抗できず、「くっ」と小さく呻いただけである。指一本とはいえ、排泄器官を犯されるのは、性器とはまた別の屈辱感があった。
 レイプと同じ数だけ 指によるアナル責めをされているが、そのたびに私は恥辱に顔を歪めるのだった。

 膣奥に温かな感触が広がった。中出しをされたのだ。春男は何の躊躇もなく膣内で射精する。
 一応、対策としてピルを飲んでいるものの、不安はある。こんなやつの子供なんて死んでも産みたくはない。
 どうか妊娠しませんように。私は心の中で繰り返し祈った。別に神様を信じているわけではないけれど。
 射精を終えた春男は、ペニスを引き抜くと、私のお尻をひときわ強く叩いた。そして、さっさとズボンを履き直し、教室を出て行った。
 私は唇を噛みながらティッシュで股間を拭った。
 ここで泣いたら余計に惨めな思いに囚われるだけだ。そう分かっていても、涙が溢れてくるのを止めることはできなかった。

女教師による生理検査

 あたしのクラスの体育を担当している女教師は、まだ教師3年目の若手だけれど、滅茶苦茶 厳しい。
 授業中に雑談なんてしようものなら、すぐにビンタが飛んでくるし、すべての授業にはノルマが設定されていて、それをこなせないと、放課後に居残り特訓をさせられる。体育の苦手な子は、毎回のように居残りでしごかれている。
 まあ、あたしは体育が得意なんで、そういう心配はないのだけれど、しかし辛いことはある。
 生理日だ。その日はさすがに休むことを許されていて、居残りをさせられることもない。鬼の女教師も、一応は女性ということか、生理だけはちゃんと配慮してくれる。しかし、休ませてもらうためには、本当に生理であることを証明しなければならなかった。

 先輩から聞いた話では、前に、体育をサボりたいがために生理と偽った女子がいて、そのせいで、女教師は生理の申告に神経質になっている、らしい。見学を申し出る女子が妙に多いので、疑い半分に検査をしたら、ナプキンもタンポンも着けていない子が何人も居た、ということのようだった。
 それ以来、生理で体育を見学する時は、体操服に着替えて、体育教官室に出向くことになった。
 そこで、ブルマを膝まで下ろすと、女教師は、パンツのゴムに指を引っ掛け、ぐいっと引っ張り、中を覗き込んでくる。ナプキンが汚れていることを確認できれば、それで終わり。運悪く、見にくかったりした場合は、パンツを下ろされてしまうこともある。
 この確認は、去年までなら、ブルマを膝まで下ろすだけで良かった。パンツから羽が生えていれば合格だったのだ。
 けれど、ここでもやはり、生理じゃないのにナプキンを着けて誤魔化している子が居て、今のやり方になってしまった。
 それが発覚した時の女教師の怒りようは、凄まじいものがあったらしい。
 その女子は、クラスメートの前で、数え切れないくらいの往復ビンタを受け、耐えられず崩れ落ちても、無理やり引き起こされ、さらにビンタの嵐が続いたんだとか。
 まあ、女教師からしたら、一度騙されて、確認を強化した後、さらにまた騙されたのだから、ブチ切れてしまう気持ちも分からなくはない。
 女教師は、その女子のブルマとパンツを膝に止めさせたまま、体育の授業が終わるまでずっと立たせていたらしい。男子はグラウンドで、女子は体育館だったから、そこには女しか居なかったわけだけれど、しかし丸出しの下半身を晒すのは死ぬほど恥ずかしいことに違いはない。その女子は、泣き喚いて許しを求めたが、女教師はビンタで応じるだけだったようだ。
 生理でもないのにナプキンを着けて見学を勝ち取る方法は、当時、裏技として知られていて、他にも何人かの女子がやっていたのだけれど、見付かったのは彼女ひとりだけで、羞恥の罰を受けたのも彼女だけだった。不運としか言い様がない。

 以降、体育の授業中、その女子は常にひとりで行進練習をすることになった。
 女教師曰く、「そんなに体育が嫌なら、参加してもらわなくて結構!」ということだった。
 その女子は、あたしのひとつ上の先輩だ。あたしが教室で授業を受けている時に、ふと窓越しにグラウンドを見ると、女子の集団から離れて延々と行進をしている彼女の姿が目に入ることがある……。

闇金業者と人妻1

「奥さん」
 と男は言って、女の肩を抱き寄せた。
 ソファに並んで座っていながらも、女の方は、表情を暗くしていた。
 対して男は上機嫌に頬を緩ませている。

 男は近藤幹男。闇金業者に身を置く41歳の中年である。
 体格は人並みだが、主に回収を担当しているだけあって、いかにもな強面だった。
 普段から声が大きいこともあって、意識せずとも相手を威圧するスタイルを確立しており、客から恐れられていた。

 肩を抱き寄せられている女もまた、近藤をひどく恐れていた。再三に渡る借金返済の要求は、女を震え上がらせ、無抵抗にさせていた。

 女はまだ25歳だった。宮西久美。地元の商業高校を出て就職し、3年後に結婚退職。以後は、夫の始めた小さな広告会社で経理を担当している。しかし経営は全く上手く行っておらず、たった5人の従業員に支払う給料と種々の経費をまかなうだけで精一杯となり、ここ数ヶ月はオフィスの賃貸料を丸々借金で補っていた。
 返す当ては到底なかった。久美は、自宅アパートまで週に一度だけやって来る幹男に身体を許すことによって、返済日を延ばしてもらっていた。問題の先送りに他ならなかったが、それ以外に対処法は浮かばなかった。

 最初は無理やり犯された。完全なレイプと言っていい。
 しかし、帰り際に男が残していった言葉通りに返済を猶予されると、次から迫られても、抵抗は形ばかりのものになった。
 数を重ねるたびに慣れていき、やがては習慣の一部にすらなったが、むろん嫌でたまらないことに変わりはなかった。
 夫に申し訳が立たないという気持ちもあったが、それ以上に、幹男という中年男に全く魅力を感じることができず、ゆえに幹男とのセックスはひたすらに苦痛だった。

 行為の前にシャワーを浴びることはせず、終わった後もそのまま帰って行くような、清潔感の欠落した男とは、握手することすら避けたいくらいだった。できることなら衣服の上からでも触れられたくはなかった。
 けれども、久美は耐えなければならない。握手どころか、身体中のどこを直接に触られても、一切の文句を言うことはできないのである。
 それだけでなく、久美の方からも男に触れなくてはならなかった。もちろん、手で触れるだけでは許されない。幹男に言われれば、悪臭を放つ陰茎や、充分に拭き取られていない肛門に、舌を這わせなければならないのだ。
 夫の陰茎を口で愛撫した経験はあったので、初めて幹男にフェラチオを強要された時は、なんとか涙をこらえることができた。
 だが、肛門を舐めさせられた時は、とても我慢できず、涙で頬を濡らし、嗚咽で肩を震わせ、泣き声を漏らしながら、必死の思いで舌を動かしたのだった。
 最初は、とても自分からは動けず、幹男に何度も怒鳴り付けられ、髪を引っ張られることによって、ようやく舌先を肛門に触れさせることになった。そこから舌を動かすことはできたのだが、久美の脳裏には、吐き気との戦いばかりが印象に残っていた。どのように舌を動かしたのかについてはあまり覚えていなかった。
 しかし、次からは抵抗も薄れ、舌の動きにも、幹男はあまり不満を訴えなかった。どちらかと言うと満足げですらあった。
 慣れとは恐ろしいもので、久美は、3回目、4回目ともなると、もはや陰茎を咥えるのも肛門を舐めるのも大差なく感じられるようになった。
 もちろん、幹男に奉仕することは屈辱的であり、強烈な不快感を伴うことには全く変わりがなく、許容できることではなかったが。

闇金業者と人妻2

「舌を出しな」
「は、はい」
 幹男に顎を掴まれた状態で久美は口を開け、舌を伸ばした。
 間髪を入れず、幹男が舌に吸い付いてくる。幹男はわざと音を立てながら久美の舌を吸っていた。
 久美がじっとしていると、幹男は唇を合わせ、舌を差し込んできた。久美はそれに応えて、自ら舌同士を絡ませる。

 幹男の手が股間に潜り込んでくるのを感じながら、久美は目を瞑った。この男と肌を重ねるのは何度目のことになるだろう。八回目まではしっかり把握していたが、それ以降はどうも数字が曖昧になってしまっていた。

「んっ……」
 スカートの上から陰唇を刺激され、塞がれている久美の口から、不明瞭な声が漏れる。
 幹男は相当な経験を積んでいるらしく、巧みな手技で久美を翻弄してくるのだった。
 久美は快感を否定できない。セックスのたびに何度も絶頂させられていては、否定なんてできるはずはない。
 衣服越しにクリトリスを軽く擦られると、久美は早くもショーツを濡らした。今日も無様に潮を吹いてしまうのか……。屈辱だった。けれど、悲しくはならない。悲嘆に暮れる段階はとっくのように過ぎている。今は、この恥辱がなるべく早く終わることを願うばかりだ。
 どれだけ快楽を与えられようとも、自分は決してこんな行為を望んでいない。その矜恃だけが久美を支えていた。

 幹男は唇を離すと言った。
「脱げよ、奥さん」
「はい……」
 ショーツの湿り気をなるべく意識しないようにしながら久美はソファから立ち上がり、幹男の目の前で衣服を脱いだ。
 下着姿になると、テーブルに手を着いて、ソファに座ったままの男の顔に向けて尻を突き出した。
「さっそく濡れてやがるな」
 からかうように言って幹男はショーツの股間部分に触れた。クロッチにできている楕円形の小さな染みを、指先で撫でていく。
「はあっ……はぁっ……」
 たまらず久美は息を吐いた。何度も熱い息を漏らす。
 ショーツを挟んでいるとはいえ、陰唇をくすぐられては息を荒くするより他はなかった。
 楕円形の染みが広がり、指で覆い隠せないくらいにまでなると、幹男は愛撫を止めた。
「いつまで喘いでいるつもりだ。素っ裸になれ」
「分かり、ました」
 乱れた呼吸の中、久美はどうにか返事をした。

女子大生アナル検査1 刑務所

女子大生アナル検査 / 空想地帯 SM官能小説

 裸身を自ら他人の目に晒すのは初めてのことだった。
 刑務所では囚人を全裸にして検査するのは当たり前のことなのかも知れないが、今まで真面目に生きてきた結城舞にとっては、全裸検査など容易には受け入れられなかった。
 真っ当な生活を送っている時は、塀の中のことを具体的に想像したことなんてなかった。大学に入るまで、実刑を受けるような犯罪どころか、万引きすらしたことがない舞は、現在の境遇を未だに信じることが出来ずにいた。
 裁判中に生活していた拘置所では比較的まともな扱いを受けていたが、今は違う。実刑判決を下され、刑務所に収監されてきた今日この瞬間からは、身体の隅々まで検査されることも拒絶できないのだ。

 2030年現在。この国の刑務所は運営のほとんどを民間に任せている。そのため、刑務所によって待遇に格段の差があった。
 舞が収監されたのは、囚人に容赦のない扱いをすることで有名な刑務所だった。囚人の八割が前科を持っている上に、大半が凶悪犯罪者である。
 初犯の舞がここにいるのは、刑務所側の事情による処置だった。本来なら、犯罪者を懲罰するためだけにあるこのような刑務所ではなく、社会復帰を目的としている緩やかな環境の刑務所に移送されるはずであった。しかしそちらは既に監房が満杯になっていたため、やむなく舞の移送先が変更されたのだった。
 もし予定通りの刑務所に収監されていれば、全裸にされて身体検査をされることはなかっただろう。囚人の権利が最大限に守られており、身体検査が行われても、せいぜい下着姿にされるくらいで済まされる。狭苦しい雑居房に大勢が押し込まれることもなく、それどころか全員に六畳の独居房が与えられる。そこでは、刑期が終わるまでのんびりと待つだけの恵まれた環境が待っていただろう。
 罰よりも更正を重視するその刑務所の姿勢は、再犯率などにそれなりの成果を上げていたが、一方で、囚人一人に六畳もの空間を与えているせいで、監房が数が少なく、常に定員が一杯の状態だった。
 そんな中、新たな囚人が収監される日の直前に、入れ替わりで仮出所する予定だった囚人が所内で問題を起こしたため、ついには監房が不足する事態となった。仮出所が取り止めになったことで、空くはずの独房が再び埋まり、新たな囚人を収監することが出来なくなったのだ。
 受け入れる予定だった新たな囚人は、他の刑務所に引き取ってもらうことになった。それが舞である。
 それら一連の事情は舞にも知らされていた。拘置所の刑務官に教えられた時の絶望感は大きかったが、嘆いてもどうにもならなかった。

 舞は全裸で立ち尽くしたまま、胃を締め付けられるようなストレスに晒されていた。身体を這う無遠慮な視線。刑務所での生活に対する不安。羞恥と緊張が舞の精神を追い詰める。
 今頃は、規律の緩い刑務所に入り、宛われた独房で落ち着いているはずだった。元々舞が収監される予定だった刑務所は、少し自由の利かない女子寮のようなところだという。
 けれど現実は、この国で最も恐ろしい場所に放り込まれ、衣服を着ることも許されず裸身を震わせることしかできないのだった。
 一度ここに来たからには、刑期を終えるまで出ることは叶わない。向こうの刑務所に空きができたとしても、途中で移ることは許されないのだ。
 舞が移送される直前に仮出所を取り消されたという囚人がどんな人なのか知らないが、温厚な舞もさすがに文句の一つくらいは言いたい気分だった。もっとも、他人を傷付けることなど思いもよらない舞が本人を前にしたら、とても相手を罵ることなど出来ないだろうが。
 いずれにしても、舞の与り知らぬところで起きたほんの小さな出来事によって、これからの数年間が大きく変わってしまった。それについてはいつまでも舞の心にしこりを残していた。本当ならもっと楽なところで刑期を全う出来たはず。そう思うたびにやり場のない悔しさが込み上げてくる。
 舞の周りには女性しかいないが、誰もが制服を着込んでいた。椅子ひとつない無機質な部屋の中で、刑務官一人と警備員二人が結城舞の周囲に陣取っている。
 これから先、少なくとも数年間は人間としての尊厳を剥奪され、プライベートは一切存在しないものとして扱われるのだ。  部屋の中でただひとり全裸で立たされているという状況が、舞を待っている過酷な現実を否応なしに突き付けていた。つい先日まで普通の女子大生をしていたのが遠い昔のことのように思えた。
 舞は、冷たい床に素足をぴたりとくっ付け、直立不動の姿勢を取っていた。
 机を挟んで舞の正面にいる刑務官が、書類に目を通しながら、興味のなさそうな態度で言葉を発する。
「氏名、年齢、職業……」
 ぼそぼそと呟くような声だった。  自分に質問しているのだと理解するのに数秒を要した。慌てて口を開く。
「ゆ、結城舞……18歳……む、無職……」
 言葉が進むほど声が小さくなっていった。現実と向き合うのは辛いことだった。
 無職。そう言わなければらないのが殊更に辛かった。
 ある日突然、舞は自動車事故を引き起こし、その直後に逮捕された。それから数日後、あっさりと退学処分になった。大学から拘置所に届いた通知でその事実を知った時、舞はあまりのことに呆然となった。地元の国立大学に苦労して入ったというのに、紙切れ1枚で全くの無駄になってしまったのだ。
 高校三年の夏休み、毎日のように図書館に通って勉強していた。受験当日、足が震えそうなくらいに緊張した。合格発表の日、両親が馬鹿みたいに喜んで、その勢いで家族旅行に出掛けた。何もかも、刑務所に放り込まれるためのことだったのだろうか……。
 記憶を巡らせていると泣きたくなってきた。舞は唇を強く結んで必死に涙を堪えた。裸身が小刻みに震えていた。
 18歳の女子としてはやや背の高い舞の身体は、高校時代にテニスで鍛えていたために、程よく引き締まっていた。胸はそれほど大きくないものの、ムッチリとした太ももだけでも、充分に女として魅力的な肢体をしていると言える。
 顔立ちも整っており、逮捕される前は腰まで届く艶やかな長髪がよく映えていたのだが、今は肩口で不格好に切り揃えられていた。実刑が確定したその日に、自慢だった黒髪をばっさりと切り落とされたのである。
「声が小さい。もう一度。やり直し」
 刑務官は自分のことを棚に上げて、机の上の書類に目を落としたまま小さく呟いた。
 舞は一呼吸置いてから、先程と同じ言葉を繰り返した。
「結城舞……18歳……無職です……」
 今度はゆっくりとだが淀みなく言えた。
 しかし刑務官は再び無感情な声を上げる。
「やり直し」
「…………」
 意図が分からず舞が戸惑っていると、刑務官は初めて顔を上げた。肌が弛み出し、白髪が目立ち始めている。見た目通りなら、舞の親と同じくらいの年齢だろう。
「やり直し!」
 外見はしょぼくれたおばさんにしか見えなかったが、彼女の口から雷鳴のように豪胆な声が室内に響き渡った。さっきまでの小さな呟きがまるで嘘だったかのような激しい声だった。
 舞は竦み上がりながら三度目の言葉を口にした。
「結城舞、18歳、無職っ……!」
「もっと大きな声で!」
「結城舞! 18歳! 無職!」
 恐怖に駆られ、普段なら絶対に発しないような大声を絞り出す。
 真面目で大人しい舞は、どんなにはしゃいでいる時も、大口を開けたりするような女では決してなかった。もちろん友達は何人もいるが、みんな同じように控え目な性格をしている。騒ぐこと自体が苦手なため、あまり積極的なタイプとは仲良くなることが出来なかった。
 高校時代はテニスで汗を流していたとはいえ、それほどハードな部活ではなかった。遊びでやっているのとそれほど変わらないような活動しかしておらず、スポ根とは完全に無縁の世界だった。県大会では二回戦までしか進めなかったが、部活は楽しかった。
 大学でも出来ればテニスをしたいと思っていたけれど、軽いノリのテニスサークルには付いていけず、かといってレベルの高い正式のテニス部に入ることも出来ず、舞は結局、真面目さが売りの英会話サークルを選んだ。
 男女同数の中規模サークルだったそこは、舞にとってこの上なく居心地の良い場所だった。可愛らしい容姿をしている舞は、過剰ともいえるほど男達に優しくされた。女子校出身だったせいで最初はどう対応すればいいか分からず困惑したが、すぐに慣れることができた。
 そのうちサークル内の誰かと付き合うことになるのだろうな、と舞はなんとなく思っていた。幸いにも女子のサークルリーダーに気に入られていたため、同性からの嫉妬に晒されることもなかった。舞は順風満帆の大学生活をスタートさせたのだった。
 後から考えれば満ち足りた日々だった。当時は幸せな毎日だと認識していなかったが、しかし楽しい日々だと思っていたのは確かだ。
 それなのに、まさか一ヶ月で大学生活が終わりを迎えることになるなんて……。
 いま眼前にいるのは、サークルの優しい先輩たちではなく、冷たい目をした女刑務官だった。両脇で監視の目を光らせているのは屈強な女警備員で、敵意に満ちた視線を舞に突き刺している。
「まあ、いいだろう」
 刑務官は面倒そうに椅子から立ち上がり、舞の後ろに回り込んだ。
 直立不動で立っている舞は、前方を向いたまま、目だけを動かして後ろの様子を窺おうとした。
「動くな!」
 刑務官の怒号と共に、乾いた音が鳴り、舞の尻たぶが弾けるように震えた。
 鋭い痛みが走り、舞は全身を硬直させた。
 尻を平手で叩かれたのだ。生まれて初めて受ける暴力だった。屈辱に涙が溢れてくる。

 もしも逮捕されることがなかったら、今頃は初体験を済ませていたかも知れない。いや、多分、高い確率でそうなっていただろう。目を瞑れば、気になっていた男の一人や二人はすぐに浮かんでくる。おそらくはそのうちの誰かが遠くないうちに彼氏となっていたはずだ。
 それほど急いで処女を捨てたかったわけではないが、決して興味がなかったわけでもない。裁判所で戦っていた時間は、本来なら恋人作りに費やされていたはずだった。サークルの中の誰かと付き合い始め、段階を踏んで身も心も結ばれるところまでいくのにも、充分すぎるくらいの時間だったと言っていいだろう。
 人生でもっとも輝いている時期をこんなところで無為に過ごさねばならないのかと思うと、絶望で頭がおかしくなりそうだった。
 事故の瞬間。せめてあの時、もっと冷静に対処していれば……。
 人を引き殺してしまったという事実にいきなり襲われた舞は、頭が真っ白になってしまい、最悪の行動を重ねに重ねてしまったのだった。

「上体を倒して足首を掴め!」
「え……」
「早くしろ!」
 後ろから浴びせられた刑務官の言葉は何かの間違いじゃないのか。舞はそう思って聞き返そうとしたが、再び臀部を襲った激痛に声が詰まった。
 警棒が強かに打ち付けられ、尻肉に深々とめり込んだ。警棒が離されても、くっきりとした赤い跡が尻肌に残った。
「上体を倒して足首を掴め!」
「は、はいっ」
 二度目の命令に舞は急いで従った。もしも悠長に戸惑ってなどいたら、また尻を強打されることだろう。目に見えている。この刑務官は、相手が命令を聞くまで何度でも同じ事を繰り返す。慈悲なんて微塵もない。ほんの短いやりとりで舞はそれを確信した。
 舞は、後ろの刑務官に尻を突き出すように背中を曲げて、足首を握った。
「足を開け!」
「う、うぅ」
 刑務官が股間を観察するつもりなのは明らかで、できるることならば抗いたい。その欲求は強烈だったが、尻肌を苛む熱い痛みが舞を押し留めた。
 舞は恥辱にまみれながら足を大きく開いた。男を知らない処女地がぱっくりと口を開けて、刑務官にその身を晒した。

女子大生アナル検査2 平手打ち

女子大生アナル検査2 / 空想地帯 SM官能小説

 そもそも、大人ぶって車で大学に通っていたことからして悔やまれる。
 舞は受験を終えてすぐに自動車学校へ通い始め、大学入学後まもなく免許を取得した。それからは車で通学するようになった。山沿いにある国立大学へ行くには、それまで電車とバスを何度も乗り継がなくてはならなかったが、自動車ならばそんな面倒なことはしなくてもいい。家を出てそのまま大学へと直行できる。そのため舞と同じように自動車で通学している学生も少なくなかった。
 入学祝いとして親に買ってもらった新車のミニ・クーパーは舞のお気に入りだった。
 それなりに大きな会社でそれなりの地位にいる父親にお願いすれば、もっと高価な車だって買い与えてもらえただろうが、舞は自動車に詳しくなかった。ほとんど何も知らないと言っていい。なので、特にこだわりはなかった。
 自動車雑誌をパラパラとめくっていて目に止まったのが、ミニ・クーパーだった。ほぼ直感のみでそれに決めてしまったが、実際に乗っているうちに愛着が出てきた。
 休日は家で読書することの多かった舞だったが、5月の連休時には、運転がしたくてわざわざ遠出して買い物に行った。
 事故を起こしたのはその帰り道でのことだった。
 被害者は生きているうちに舞の視界へ入ることはなかった。舞は、左のバンパーから衝撃を感じ、初めて車道に人がいたことに気が付いた。
 現場は木々に囲まれた一本道だった。衝突まで舞が気付かなかったことから考えて、被害者がいきなり飛び出してきたとしか思えなかった。
 後から分かったことだが、被害者はいわゆる当たり屋だった。過去に六度も交通事故に遭い、そのたびに相当な額の示談金をせしめている。自動車側に責任があるかのように見える飛び出し方くらい、むろん熟知していたことだろう。
 今回は運悪く死んでしまったが、衝突の瞬間まで舞に気取られなかったのだから、当たり屋としての腕前は見事なものだった。
 おそらく舞の家が裕福であることを調べ上げた上で、舞を狙い打ちにしてきたのだろう。だからこれは、不本意な結果に終わったものの、当たり屋にとって生きるか死ぬかのタイミングで飛び出す価値のある大仕事だったのだ。舞はそう思い、裁判でもそう主張した。
 しかし証拠はない。果たしてこれは「仕事」の一環だったのか。それとも当たり屋がたまたま本当の事故に遭ったのか。裁判でも見解の分かれるところだった。被害者の素性だけを見れば誰しも一致した見解を出すだろうが、当たり屋の飛び出すタイミングは絶妙を極めていた。今回ばかりはただの事故かも知れない。裁判官にしてそう思わせるほど自然な「事故」だった。
 事故直後、付近には通り掛かりの中年男がいた。彼は事故の一部始終を目撃しており、舞にとっては自身に過失がないことを証明する助けとなるはずであったが、結果的にはむしろ不利な証言を繰り返す存在となった。これは当たり屋の巧妙な動きばかりでなく、舞の不注意によるところも大きかった。
 舞は事故直後、すぐに救急車を呼ぼうとしたが、震える手でバッグを探っても携帯電話を見付けることが出来なかった。家に忘れてきたのだろうと思った。よりにもよってこんな時にと苛立ちを感じたが、それどころではないと心の中で必死に自分に言い聞かせた。被害者の携帯電話を使えば済む話だったが、動揺の極致に達している状態ではそれに気付くことが出来なかった。
 とにかく被害者を死なせてはならないという思いで頭がいっぱいになり、舞は公衆電話を探すためにその場を離れた。舞が走り出したのは、ちょうど目撃者が駆け寄ってきた時のことだった。舞はそれに気付かなかった。逃げたと言われても仕方のない行動だった。
 結局、当てもなく歩き続けても公衆電話を見つけることが出来ず、舞は疲れ切った身体を引きずって現場へと戻ってきた。すでに何人かの警官が駆け付けていた。現場を離れた時点では夕暮れだったはずだが、戻った時には辺りが真っ暗になっていた。自分ではほんの五分かそこらしか歩き回っていないように思っていたが、実際には三十分以上が経っていた。
 制服を着た警官が真剣な顔をして自分のミニ・クーパーを調べている光景は、ひどく現実感が薄かった。舞がよく視聴する二時間ドラマでも見せられているような気分になった。
 轢き逃げの現行犯として手錠を掛けられた時は、自分の身に起きたことが信じられなかった。
 これは何かの間違いで、すぐに誤解はとけるだろう。そう思っていた。しかし、逃げ出そうとしたわけではないと何度説明しても、警官は冷たい目を向けてくるだけだった。そこでようやく、舞は自分が立たされている状況を理解した。
 不運はさらに続いた。
 警察署に連行されてから、バッグの中にちゃんと携帯電話が入っていたことを知らされたのである。頭に重い衝撃が走った。事故直後、軽いパニック状態に陥っていたせいで、バッグの奥に携帯電話が入り込んでいたことに気付かなかったのだ。必死にそのことを主張したが、誰も信じてはくれなかった。
 犯罪者はみんなそうやって苦しい言い訳を平気でする。そう言われた時のことを、舞は一生忘れられないだろう。刑事の目は、まるで汚物でも見ているかのようだった。まともな人間として見られていないことが、何よりもショックだった。
 取り調べ室は妙に狭かった。ただでさえ動揺していた舞は、耐え難い圧迫感に襲われた。そんな状態の中で、自分の発言は犯罪者の言い訳としてしか受け止められていないのだと悟った時、張り詰めていた糸があっさりと切れてしまった。舞は顔を覆って泣き崩れた。引き返すことの出来ない現実に押し潰されてしまいそうだった。
 刑事たちは、舞の反応を最初から予期していたかのように、全く気にすることなく話を続けた。いくら泣いても、刑事たちから白けた空気が漂ってくるだけだった。これが犯罪者の扱いというものなのだと思い知り、舞は心底から愕然とした。
 裁判が終わるまでに、長い時間が掛かった。自分の身に降り掛かった現実から目を逸らしたかった舞は、一貫して無罪を主張した。退学になっても尚、無罪にさえなれば元の生活に戻れるのだと信じて疑わなかった。
 その結果が実刑判決。
 素直に罪を認めて反省の意を示し、減刑を狙うべきであった。弁護士、両親、友人。それを勧めた者は何人もいた。それでも舞は前科一犯になるのが恐くて、無罪を主張し続けた。警官から犯罪者のような目で見られた時のことが忘れられなかった。あんな思いは二度と御免だった。
 そのうちに友人たちは説得を諦め、面会にも来なくなった。自分たちの言うことを聞かずに実刑への道を進む舞に愛想を尽かしてしまったのだろう。舞が塀の外に出てくる頃には、サークルメンバーたちは社会に出てばらばらになっている。それを考えれば見捨てられるのも道理というものだった。当時の舞にはその理屈が分からず、ただただ悲観に暮れるしかなかった。
 両親でさえも次第に面会の間隔が開いていった。舞の姉の結婚が決まってからは、ぱったりと来なくなった。舞はもう一ヶ月以上も親の顔を見ていなかった。

「結城舞!」
 刑務官の雷鳴のような怒号に舞は我に返った。
 足首を掴んで尻を突き出すという屈辱的な格好のせいで、舞は無意識のうちに過去の記憶へ逃避しようとしていた。しかしそれも、尻に思いっ切り警棒を叩き付けられることによって、一瞬で断ち切られてしまう。
 強烈な痛みに崩れ落ちそうになったが、足首を掴んでいる手に力を入れ、なんとか姿勢を保つ。
「無視を決め込むとはいい度胸だな! 反骨精神を気取ったって、ここじゃあ泣きを入れるまでぶん殴るだけだ! 自分の身体で学習しろ!」
 刑務官は男のような口調で怒声を上げながら、再び舞の尻に警棒を振り下ろした。
「うぐぅっ!」
 尾てい骨にまで響くほどの衝撃に、舞は足を震えさせた。自分の人権などいっさい考慮に入れられていないことを、痛みによって思い知らされる。
 刑務官は、舞の尻たぶを掴み、無慈悲に割り開いた。
 股間に外気を感じて舞は目を見開いた。
 刑務官はゴム手袋をしているようだった。肌に引っ掛かる独特で不快な感触がする。掴まれている部分に怖気が走った。
「う、ううぅ」
 広げられた秘裂に視線を浴びせられ、全身が熱くなった。
「オマンコは使い込んでいないようだが、ひょっとしてバージンか?」
「…………」
 あまりにも配慮に欠けた質問に呆然となってしまう。
「さっさと答えろ!」
「そ、そうです」
 怒鳴り声に怯え、舞は震えながら言葉を返した。本当ならばもちろん黙秘を貫きたいところだが、また尻を打たれるのだけは避けたかった。暴力などほとんど受けたことのない舞にとって、強烈な尻打ちは耐え難いものだった。
「バージンか。人をひとりブチ殺すような凶悪犯のくせに、男の味も知らないのか?」
「そんな、私……」
「口答えするな!」
「うぐっ!」
 腫れ上がった尻を平手で叩かれた。それだけで飛び上がりそうになるくらいの鋭い痛みが走る。数度の打擲で尻肌は赤く腫れ上がり、刺激に対して敏感になっているのだった。
「す、すみませんでした」
 悪くもないのに謝ってしまう自分が情けなくて、舞の目から涙が零れ出る。
 刑務官は、舞の尻肉を外側に引っ張りながら罵倒した。
「この人殺しが! お前に反論する権利なんて一切認められてないんだよ!」
「は、はい」
 彼女たちのような人種には何を言っても無駄なのかもしれない、と舞は思った。言葉の内容など関係なく、ただ自分の意に添わないことを口にしているのが許せないのだ。そして、気に食わない相手に対しては、どこまでも非情になれる。それが絶対的優位に立った時の人間が見せる本質……。これまでの取り調べや裁判などで、そんな現実を何度突き付けられてきたか分からない。
「では身体検査を続ける。そのまま動くなよ」
「はい」
 秘唇に刑務官の指が触れてきても、舞は足首を掴んだまま耐えた。
「う、うくっ」
 愛撫しているかのように陰唇を擦られると、どうしようもなく股間が疼いてくる。
 逮捕されてから常に監視され、拘置所ではずっと自慰をすることができず過ごしてきた舞の身体は、わずかな刺激にも反応してしまうようになっていた。
「はぁ、ああぁ」
 刑務官の指がクリトリスに触れ、舞は全身をブルッと震えさせた。
「何を感じてるんだ! これは検査なんだぞ!」
「す、すみません」
 刑務官に怒鳴り付けられ、舞は必要以上に萎縮した。消え入りたいほどの恥ずかしさがそうさせるのだった。
 嫌がらせのつもりなのか、執拗に秘処をまさぐられているが、それでも身体検査であることは確かだ。なのに官能を得てしまう身体。自分が軽蔑すべき浅ましい存在であるかのように思えてきた。
「次は中を調べる」
「あ、あうっ!」
 膣口にいきなり指が潜り込んできた。まだ指先がほんのわずかに入っているだけだが、舞は、心臓が凍り付くかのような衝撃を受けた。なにしろ膣穴に異物の侵入を許すなんて初めてのことなのだ。自分の指すら入れたことはない。膣口が人差し指ひとつ分まで広がっている未知の感覚に、舞は動揺のあまり尻を揺すった。
「動くな! 検査を邪魔する気か!」
「で、でも、ああぁ、でもっ」
 さすがに舞もこれには黙っていることができなかった。まだ誰にも許したことのない処女の源泉を同性の指で突き破られてしまってはたまらない。
 刑務官の指から逃れようと、舞は尻を突き出したまま腰をよじったが、たちまち刑務官の平手打ちが尻肌に飛んだ。
「くうっ!」
「懲役囚の分際で恥じらっているんじゃない! まだ尻を叩かれたいのか!?」
 それを言われては反抗する気もたちまち消え失せてしまう。尻肌はまだヒリヒリと痛んでいた。ここに再び打擲を加えられては、尻を突き出す体勢が崩れてしまうかも知れない。そうなると、更なる罰が加えられるだろう。想像するだけでも恐ろしかった。
「す、すみませんでした」
 刑務官の怒りを買う訳にはいかない。ここは引き下がらざるを得なかった。
 舞が観念したと見るや、刑務官はさらに指を膣穴に沈めていった。
「はぁ、はうぅ」
 先ほど秘唇や淫核を軽く弄られたが、それだけで膣内は充分に潤っているようだった。そのせいで、ゴム手袋は大した抵抗もなく膣内に侵入してくる。
 人差し指がすっぽりと埋まり、指の付け根が股間にぶつかると、舞は反射的に下半身を強張らせた。膣穴が窄まって刑務官の指を食い締める。  途端、舞は鋭い痛みに襲われた。
「い、痛っ、痛いっ!」
 女刑務官の小さな人差し指でも、今まで閉じていた膣肉を無理やり押し広げられると、粘膜を引き裂かれたかのような痛みが走った。
「少しくらい我慢しろ!」
 刑務官は指を回しながら引き抜いていった。痛みはますます大きくなる。膣肉も一緒に引きずられているような錯覚がした。
「痛いっ!」
「身体に力を入れるから余計に痛くなるんだ!」
 指が完全に抜かれると尻を叩かれた。
「うぅ……うく……」
 全く気遣いのない扱いに、止め処なく涙が溢れてくる。

女子大生アナル検査3 ガラス棒

女子大生アナル検査3 / 空想地帯 SM官能小説

「よし、膣には何も隠していないな。次は肛門の検査だ」
 尻穴に指を突き当てられ、舞は全身を硬直させた。
 まさかそんなところにまで指を入れられるだなんて思いも寄らなかった。肛門はただの排泄器官であり、それ以外の用途なんてあるはずはない。ましてや、凶器や薬を隠し入れておくなど、そんなことは有り得ない……。
 舞はそう思い、言葉にせずにはいられなかった。
「そ、そこには何も隠してません。本当です。だからやめてくださいっ」
「馬鹿か、お前」
 刑務官の呆れたような声に、舞は自分の行動の愚かしさを悟った。誰が私の言葉など信じるというのか。言い訳をすればするほど疑いは深まっていくものなのだ。これまで散々に思い知ってきたはずなのに……。
「大人しそうな顔をして、ケツ穴にブツを仕込んでるのか? これは念入りに調べる必要があるな」
「そ、そんなっ!?」
 肛門に押し当てられている刑務官の指に力が入ったのを感じて、舞の口から恐怖に満ちた声が漏れる。
「あうう、ああぁ」
 排泄口に突き立てられている人差し指が圧力を徐々に強めてきた。刑務官が力を込め出したのだ。
 小さく縮こまっている蕾を今にも貫通されそうな気がして、舞は必死になって尻穴を収縮させた。アヌスを閉ざしただけで肛門検査を拒み続けることなど現実的ではないが、唯々諾々と直腸内を蹂躙されるまま黙っていることはできなかった。
「う、ううう!」
 菊座はそれほど強く突かれているわけではないため、力を入れて尻穴を窄めているだけでも、なんとか侵入を阻むことが可能だった。けれどもずっとそうしていられるはずはない。長く菊門を引き締めているのは難しく、気を抜けばすぐにでも緩んでしまいそうだった。
 しかも刑務官は明らかに手加減をしている。
「ほら、どうした? もっと尻の穴を締め付けないとブチ破るぞ」
「あ、あうう」
 刑務官の人差し指がごくわずかに沈み、その分だけ舞の肛門が口を開いた。背筋がヒヤリとした。慌てて尻に力を込め直して防備を固める。
「なかなか頑張るな。だがまだ終わりじゃない。もっと気張り続けないとすぐにでも押し負けることになるぞ」
 楽しそうな声だった。懸命になって尻穴を窄めている舞の姿を嘲笑っているのだ。刑務官がその気になっていたら、最初に人差し指を肛門に突き立てられた時点であっさりと肛蕾を貫かれていただろう。
「ううぅ」
 それでも舞はアヌスを引き締め続けた。どのみち耐えられないだろうことが分かっていても、諦めることはできなかった。直腸検査への嫌悪感はそれほど強い。
 排便のためにだけ存在する部位を穿り返されるだなんて、人としての矜持を踏みにじられるのにも等しい、と舞は思った。長い歴史を経て人権が尊重されるようになった現代社会において、こんなことが許されて良いのだろうか。いくら検査のためとは、ここまでする必要が本当にあるのだろうか。様々な思いが心中に膨れ上がる。
「く、う」
 だんだんと尻穴を窄める力が弱まってきた。限界が来たのだ。舞の意志に反して肛門が勝手に緩もうとする。必死に収縮させようとするが弛緩は止まらない。
「おい、尻穴から力を抜いていいのか? 入ってしまうぞ?」
「ひいぃ」
 刑務官の指先が、菊皺の中心に少しずつ消えていく。愛液で濡れているせいか、いったん流れができると、指は難無く侵入を果たしてしまう。  しかし進入速度は緩やかだった。刑務官は意識的にゆっくりと舞のアヌスを掘り進めているようだった。舞の恥辱を煽っているのだ。
 着実に人差し指が埋没していき、舞は緊張に息が詰まりそうになった。指なんて入れて本当に大丈夫なのか。自分の排泄器官がどうにかなってしまうのではないか。不安が舞を襲う。今までの人生で直腸は数え切れないほどの排出を繰り返してきたが、外から異物を受け入れるのはむろんこれが初めてのことだった。
「どうやら切れたりする心配はしなくても良さそうだな。便秘気味の女だと最初から肛門が傷付いている場合もあるが、お前の場合はそんなこともないようだ。もう少し念入りに調べてやろう」
「うぐぐ!」
 第一関節まで埋まった指は、そこで止まることなくさらに進み、第二関節までもが姿を消した。挿入はまだ続く。
「あ、あうぅっ」
 舞は掠れた悲鳴を上げた。直腸粘膜を擦り上げられることによって、尻穴に指をねじ込まれているという現実を、嫌でも実感させられる。
 顔から急速に血の気が引いていった。それが自分でもはっきりと分かる。心臓は破裂しそうなほど激しく鼓動していた。排泄口に他人の指が埋まっていく感覚に虫酸の走り、息苦しさすら覚える。官能とは程遠い感触だった。
 人差し指を根元まで差し込まれ尻穴が、強烈な異物感に反応して何度も収縮する。
 舞は、目を見開きながら荒い呼吸を繰り返した。こめかみを汗が垂れ落ちる。額にはびっしりと脂汗が浮かんでいた。
「ふむ」
 刑務官は指をすっぽりと埋めたまま長い間 静止していた。腸内に隠している物がないかを指先の感覚から探っているのだろう。
「奥の方に何かあるような気がするな」
「ええぇ?」
 身に覚えのない疑いを掛けられて頭が混乱しそうになったが、すぐに気付いた。刑務官が感じている物の正体。舞は従来から便秘気味だったが、逮捕されてからはストレスのせいかより酷くなっていた。便通があったのは三日前だろうか。今頃は水分を失った固形物が直腸の入り口付近にまで下りてきていても不思議ではない。
 しかしそれを言う気にはなれなかった。恥ずかしいというのもあるが、申し出たところで刑務官が信じてくれるとは思えない。あるいは知っていてとぼけているのかもしれないが、だとしたら、余計に何を言っても無駄だろう。
「おい、本当は隠してるものがあるんじゃないのか? どうなんだ?」
 ねちねちとした言い方だった。
 舞が黙っていると、刑務官は鼻を鳴らした。
「黙秘か。まあいい。奥まで調べてやるだけだ」
 吐き捨てるように言って、人差し指を引き抜いていく。
「あ、あうう」
 腸粘膜を擦られた舞は、排便しているような感覚に狼狽えた。腸の中に溜まっている物が刑務官の指と一緒に出ていってしまいそうな気がした。
 人差し指が抜け切ってもそれが錯覚だったとは思えず、お漏らしをしていないかと不安になった。刑務官が何も言ってこないことを確認して、指が抜けただけなのだとようやく判断することができた。
「次は、これだ」
 刑務官は舞の肛門から指を離し、代わりに細いガラス棒を押し当ててきた。
 肛門表面に感じる冷たい感触に舞は目眩がしそうになった。これからこんな無機質な物で尻穴を掘削されるのだろうか。刑務官の慈悲に縋り付きたくなる。
「や、やめてください。本当に何も隠していないんです……」
「そんなことは調べれば分かる」
 人差し指が一度入っただけでまだ大してほぐれてもいない直腸内に、ガラス棒が回転しながらねじ入れられていく。
 棒自体は全く濡れていないが、すでに舞の肛門は先ほど指を入れられた時に自身の愛液を塗り込められていた。尻穴を窄めても細いガラス棒の侵入を押し留めることは全くできない。
「は、はおぉ」
 舞は動物のような呻き声を漏らした。生まれてから一度も発したことのないような声だった。英会話サークルの男達が聞いたら耳を疑うことだろう。声だけ聞かされたとしたら、大人しく控え目な舞の口から出た言葉とは信じられないに違いない。
 ガラス棒は無遠慮に奥へと進み、容赦なく腸壁を抉り込んでいった。棒自体は指よりもずっと細いため、それほどの痛みは感じない。けれども、背筋をぞわぞわと駆け上がる不快感に、足首を掴んでいる手の震えが止まらなかった。
 刑務官がどこまで腸道を貫くつもりなのか分からないため、直腸のさらに奥まで責め抜かれたりはしないだろうかと、余計な心配までしてしまう。
 腸内のどの辺りまで侵攻されても傷が付かないのかは知らないが、刑務官はちゃんとそういう知識を有しているのだろうか。限界を超えて腸奥を貫かれて、取り返しの付かない傷を負わされる可能性を危惧せずにはいられない。
 今まで数え切れないほどの囚人に対して肛門検査を行ってきたであろう刑務官がそうそう間違いを犯すはずはない、と思いたいが、別に彼女たちは医者でもなければ看護士でもない。それほど人体を熟知しているというわけではないだろう。それを自覚して慎重な検査を心掛けてくれるのなら問題はないけれど、囚人をいたぶることに悦びを覚えている節のある刑務官たちを信頼することなんて、できるはずはない。
 ガラス棒は、人差し指の時よりもずっと深い位置にまで沈み込んでいった。
「あぁ、もう、無理です。それ以上は……」
「何を言っている。まだ入るだろう」
「そんな……」
 恐ろしくて瞳から涙が溢れ出た。もうどれだけガラス棒が埋没したのか分からない。実際には違うのだろうが、体感では一メートル以上は送り込まれているような気がした。
 腹の中でガラス棒が奥へ奥へと押し通っているのを感じる。感じ取れてしまう。腸内の感覚はひどく薄いので、感じ取っている気になっているだけかも知れないが、それによって、直腸を掘り進まれているイメージが舞の脳裏に鮮明な映像となって浮かんでしまう。
「あ、ああ」
 直腸を突破されてしまうのではないかと思えるほど深々と奥まで突き込まれ、ガラス棒の動きがやっと止まった。
 ほっとして息を吐きたいところだったが、刑務官は不満げな声を上げた。
「何も隠してないじゃないか。思わせぶりなことを言って、よくも余計な手間を掛けさせてくれたな」
「わ、私は何も……」
「チッ!」
 刑務官は舌打ちしながらガラス棒を乱暴に引き抜き始めた。
「んんううぅ!」
 腸粘膜を擦り上げられていると、排便時に似た感覚が込み上げてくる。便を漏らしてしまいそうな気がして舞は咄嗟に肛門を窄めた。
 直腸がガラス棒を食い締める。
「力を入れるな! 懲役囚の分際で、いつまでも恥じらってるんじゃない!」
 無意識のうちに引き締めていた尻たぶに刑務官の平手が飛んだ。
「あううぅ」
「動くな! ジッとしていろ!」
「く、ううっ」
 先端まで出掛かっていたガラス棒が再び腸奥に分け入ってきた。腸内を嬲られる恥辱に姿勢が崩れそうになる。
「ど、どうして、こんなっ!」
「黙っていろ!」
「あ、あぁ、あうっ」
 刑務官はガラス棒をゆっくりと上下させた。
 舞の腸内が無慈悲に掻き乱されていく。もう腸内に隠している物がないことは刑務官も分かったはずなのに、何故か執拗にガラス棒が出し入れされる。
 刑務官の意図が理解できなかった。まさか、尻穴から何も見付からなかった腹いせだろうか。
 異物の侵入を感知して、腸粘膜から少しずつ直腸液が滲み出す。それにより摩擦が減少し、ガラス棒の出入りがだんだんとスムーズになっていく。
 とはいえ腸液の量などたかが知れている。指で塗り込められた愛液と合わせても、充分に濡れているとは言い難い。
 にもかかわらず、ガラス棒の出し入れは着実に勢いを増していった。滑りが良くなったからではなく、刑務官が無理やりに力を込めているからだった。
 腸奥から入り口近くまで、ガラス棒の先端が一息で引き抜かれる。
 そのうちに直腸粘膜が熱を持つようになってきた。無理に擦られて腫れ上がり始めているのだ。
 ピストン運動はさらに荒くなっていく。鋭い痛みが排泄口の浅瀬に走った。
「い、痛い、痛いです!」
「これくらいで泣き言を漏らすな、懲役囚が! ケツ穴が擦り切れても文句が言えない立場だということを思い知れ!」
 刑務官は舞に罵声を浴びせながらガラス棒を激しく抽送した。

「ああぁっ、いやぁっ!」
 舞は大きく口を開けて喉を震わせた。頭を占めるのは尻穴の激痛。恥じらっている余裕など微塵もない。
 肛門を奥深くまで一気に貫通され、すかさずまたガラス棒が引き出される。肛門粘膜に焼け付くような痛みが広がっていた。  そのうち、猛烈な勢いで続く肛門責めに便意が込み上げてきた。それも抗いようがないほど強烈な感覚だった。あれほど辛かった痛みすら一時的とはいえ意識から外れる。一瞬、また直腸の撹拌を身体が勘違いしているのかと思ったが、反応しているのは腸壁だけではなかった。腸全体が排泄に向けて轟き出していた。
「や、やめてください、漏れちゃいます、だからぁっ!」
 涙ながらに懇願する。とても長くは持ちそうになく、形振りを構ってはいられなかった。
「漏れるって何がだ!? 何が漏れるんだ!? はっきりと言え!」
 刑務官はガラス棒の出し入れを止めることなく問い質してきた。
「あ、あううっ!」  これ以上は恥ずかしくて言えない、と思ったが、迫り来る崩壊の時を前にして羞恥心は吹き飛んだ。
「ウンチですっ! ウンチが漏れそうなんですぅっ!」  泣き声を張り上げる舞。口にするのも恥ずかしいこんな言葉を絶叫したのはもちろんこれが初めてだ。
「なんだ、糞がしたいのか? だったら我慢することはない。存分に漏らせ。糞の後始末は他の囚人にやらせるから、気兼ねすることはないぞ。どうせ糞便を垂れ流すまで検査は終わらないんだ。浣腸の手間が省けて良い」
「う、嘘……」
 いくらなんでも排泄くらいはトイレでさせてくれるだろうと、舞の常識的な思考はそう信じて疑わなかった。それをあっさりと覆されてしまい、驚愕に耳を疑った。
「ト、トイレに、お願いしますっ!」
「駄目に決まっているだろう、馬鹿が! ぐだぐだ言ってないで、今すぐ脱糞しろ!」
「嫌っ、いやああぁっ!」  絶望に押し上げられ舞は悲痛な叫び声を上げた。  ここに来る前に過ごしていた拘置所では、与えられた個室に便器が剥き出しになって設置されていたが、刑務官の目から隠れて排泄することを許されていた。巡回の時に便器にしゃがまなければいいのだから簡単なことだ。
 舞が本来 移送されるはずだった刑務所に至っては、独房の監視窓と便器の間が木板で仕切られているらしい。肩や顔は見えてしまうようだが、仮に運悪く排便中に刑務官が通り掛かっても、肝心なところは隠していられるようにという配慮がなされているのだ。
 しかるにこの刑務所はどうか。仕切りどころか、今ここで無理やり排泄させられようとしている。移送されてきてからもう何度目のことになるか分からないが、舞は己の不運を呪わずにはいられなかった。
 やがて、便意に加えて尻穴の激痛まで戻ってきた。直腸粘膜を激しく擦り上げられる痛みによって、肛門を窄めることができなくなる。もはや排便を止める術はなく、腹を下っていく固形便の感覚に舞はただ慄くしかなかった。
「ああぁっ、も、もうっ、んぁぅっ!」
 切羽詰まった声を上げながら全身を震わせる。すぐそこに迫っている決壊の瞬間に怯え、顔が引きつった。
 硬くなった汚物が舞の意志に反して腸内から出て行こうとする。
「い、いやあぁああっ!」
 舞は思わず足首から手を離し、その場にしゃがみ込んだ。
 排泄口から固形物がゆっくりと顔を出してくる。
「あああぁっ、見ないでください!」
 極限の恥辱に頭の中が真っ白になった。
 一度勢いが付くと排泄を止めることはできなかった。尻穴を窄めようとしてしても、わずかに括約筋が引き締まるだけで、またすぐに緩み、排泄物を吐き出してしまう。
「ポロポロ出てくるじゃないか。どれだけ腹の中に溜め込んでいたんだ? えぇ、おい」
「い、言わないでください」
 肛門から捻り出されてくる大便は、便秘中のためか水分のほとんどを失い硬くなっていた。小さな塊がいくかに分かれて次々と吐き出されてくる。
 排便が進むにしたがって、硬い固形便から次第に水分を含んだ軟便へと変化していった。
 肛門が収縮して、再び広がる。そのたびに、ほぐれた排泄物が溢れ出る。時には放屁が漏れることもあり、舞は心臓に氷を押し付けられたかのような感覚を味わった。
「あ、ああぁ……ああう……」
 いつしか舞の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。これほどの辱めを受けるくらいなら死んだ方がまだマシではないかとさえ思えた。
「なんて臭いだ、おい。お前は自分の出したものだから気にならないかも知れないが、他人の糞を嗅がされるこっちの身にもなれよ」
「ううぅ」
 刑務官の言葉は、傷心の舞の胸をさらに深く抉り取っていった。舞の両脇で監視している警備員の失笑が聞こえてきて、余計に惨めな気持ちになる。
「いつまで糞を垂れているつもりだ? 検査に必要な分量はもう満たしている。さっさと止めろ」
「ま、まだ、出て……」
 止められるものならとっくに止めている。舞の意志とは関係なく肛門は軟便をひり出していく。
 勢いの弱い排泄のため、直腸内が空になるまで長い時間が掛かった。小さな放屁音を何度も鳴らしながら排便が続いた。

 五分以上の時間を掛けてようやく尻穴が閉じ切ってくれた。
 刑務官は、大便の中に異物が混入していないのを確認すると、濡れ雑巾で舞の肛門を無造作に拭った。
「よし、検査は終わりだ! さっさと立て!」
「うぅ、は、はい」
 舞は肩を震わせながら直立の姿勢を取った。まだ尻穴がを持って痛みを訴えている。出来ることならその場に蹲りたかったが、刑務官に対する恐怖の方がそれを許さなかった。
「お前はこれから結城舞ではなく、313号となる。自分の番号をよく覚えておけ」
「はい……」
 名前でさえ呼んでもらえないという事実に目の前が暗くなった。
 自分が移送されるべきはずだった刑務所では、囚人のことを名前だけでなく「さん」と敬称まで付けて呼ぶらしい。ひとりの人間として尊重し、社会の一員であることを自覚させるのが目的だという。それゆえに刑務官と囚人は強固な信頼関係で結ばれる。今の舞には理想郷のようにすら思えてくる環境だった。
 ここでは信頼などという言葉は存在しない。あるのは刑務官による支配のみ。入所してすぐに行われるこの身体検査には、刑務官と囚人の力関係を叩き込むという意味合いも強く含まれているのだろう。
 確かにその効果は絶大だった、と舞は思う。入所前とは違い、刑務官の言うことに逆らおうなんて気は消し飛んでいた。反抗的な態度を取ろうとは最初から思っていないが、それでも多少の我が儘くらいは許されるのではないかという甘い考えは捨て切れていなかった。自分は本来ならここに来るべき人間ではない。その意識が、自分は特別扱いされて然るべきだという思考へと進んでいた。もちろん無意識下でのわずかな気持ちではあるが。
 そういう馬鹿な思い上がりを捨てさせるための身体検査なのだ。実際に受けてみて舞はそれがよく分かった。膣穴を調べられ、尻穴を穿られ、挙げ句の果てに排泄姿まで見られ、胸の内にあった甘い気持ちは粉々に打ち砕かれてしまった。
 舞とは少し事情が違うだろうけれど、これまでの囚人たちも同じような気分を味わってきたに違いない。塀の外でどんな生活を送っていようとも、ここではケツの穴まで無防備に晒さなければならない立場なのだ。
「声が小さいぞ、313号!」
「は、はいっ!」
 舞は直立不動のまま慌てて声を張り上げた。
「よし、ではすぐにこれを着ろ」
「はい!」
 刑務官から簡素な下着を与えられた。白の下地に無数の染み。明らかに使い古された形跡がある。別の囚人が履いていたものなのだろう。
 潔癖症というわけではないが、どちらかいえば綺麗好きの部類に属する舞にとっては、酷いというのも生温いような仕打ちだった。
 いくらなんでも下着を使い回さなければならないという決まりはないはず。おそらく、予算にはしっかりと支給品の費用を計上しているのだろうが、実際にはそれらが仕入れられることはなく、刑務官の懐に経費が流れ込んでいるのだ。
「…………」
 分かってはいても文句など言えるはずもない。舞は黙って汚れたショーツに足を通した。これから始まる刑務所暮らしでは、この程度の屈辱なんていくらでも待っていることだろう。
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